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サニディン

玻璃長石
Sanidine【Benono,Betroka/Madagascar】■30mm

第2版


珪酸塩鉱物(テクト珪酸塩)・三斜晶系
(K,Na)AlSi3O8
硬度:6
晶癖:短柱状
比重:2.56
条痕:白色
劈開:完全
断口:貝殻状−不平坦
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.51-1.53
発見年:1808年

結晶の形が綺麗に残っている玻璃長石です。長石は結晶の形が残っているものが余り出回っていなく(綺麗なものは大抵宝石にされるからでしょうか・・)その意味でも珍しいです。
この長石も黄色なので、うちの他の長石とも見分けが付け辛いところが何とかなってくれないかと思ったりもしますが、綺麗なので良しと。
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ターフェアイト

ターフェアイト
Taaffeite【Ratnapura/Srilanka】■17mm


酸化鉱物・六方晶系
Mg3Al8BeO16
硬度:8-8.5
晶癖:短柱状
比重:3.60
条痕:−
劈開:不完全
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.72-1.77
発見年:1945年

ホシノカケラ300種記念はこの鉱物と決めていましたが、ついにその瞬間が!
この鉱物が原石で手元にあること自体が奇跡的にも関わらず、その価値が判る人以外には全く判ってもらえないという超レアストーン、幻の鉱物ターフェアイトです!!
・・・誰か判ってくれると嬉しいですけど。
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ドラバイト

苦土電気石
Dravite【Tiwajanga,Kondo/Tanzania】■20mm


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・三方晶系
Na(Mg3)Al6(BO3)3Si6O18(OH)3(OH)
硬度:7
晶癖:柱状
比重:3.03-3.18
条痕:薄茶色まれに白色
劈開:不明瞭
断口:貝殻状−不平坦
光沢:油脂・ガラス光沢
屈折率:1.63-1.66
発見年:1883年

トルマリンの中でも知名度が低い部類に入るのがドラバイト。
綺麗なものはウイスキーみたいな色をしていて良い雰囲気をもっていますが、主に黄色みがかった茶色という地味な色彩なのが受けないんでしょうかね。
写真撮るのが難しかったもんでまるで絵に描いた様な感じに仕上がっておりますが。
実際いいとここんな感じですし、まぁ間違ってはいないので良しとします。
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アンドラダイト

灰鉄柘榴石
Andradite【Ural/Rusia】■27mm


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・等軸晶系
Ca3Fe3+2Si3O12
硬度:6.5-7.0
晶癖:菱形12面体・偏菱24面体
比重:3.8-3.9
条痕:白色
劈開:なし
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.887
発見年:1868年

真黒なガーネットもありまして。つやつや黒々としているわけですが、うちのサイト的には写真が撮りづらいうえに光を当てると何故だか一部が燃えているように中からオレンジに光ります。
そう書くとなんだかかっこいいものに思えてきましたが、やはりガーネットとしての黒は華やかさに欠けちゃうかも・・・
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photo by annfell

アウイン

アウイン
Haüyne【Laacher See/Germany】■12mm

第2版


珪酸鉱物(テクト珪酸塩)・等軸晶系
(Na,Ca)4-8Al6Si6(O,S)24(SO4,Cl)1-2
硬度:5.5-6
晶癖:菱形12面体・8面体
比重:2.5
条痕:青−白色
劈開:明瞭
断口:不平坦−貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.49-1.51
発見年:1807年

ドイツはアイフェル地方にあるカルデラ湖「Laacher See」で採れた、宝石質の非常に綺麗なアウインの結晶です。3大ブルーと称される深みのある青色があまりにも美しかったので、前の写真のものと差し替えてみました。
この結晶も結構大きくて5mmあります。
久々の更新なのでいろいろと考えた結果、100回記念だったアウインを差し替えるという英断?に。。
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photo by annfell

スツルマナイト

スツルマン鉱
Sturmanite【N'Chwaning III/SouthAfrica】■38mm


硫酸塩鉱物・三斜晶系
Ca6(Fe3+,Al,Mn3+)2[B(OH)4](OH)12・25H2O
硬度:2-2.5
晶癖:針状・六角柱状
比重:1.84
条痕:白色
劈開:完全
断口:−
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.49-1.50
発見年:1981年

エトリンガイトと同じく蛍光イエローな発色が美しいスツルマン鉱です。まぁハッキリ言って同じ鉱物みたいなものです。
とても綺麗ですよね、当時の写真は。
いや、夏を過ぎたらですね、ちょっと色がですね・・・
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デビリン

デビル石
Devilline【Touissit/Morocco】■23mm


硫酸塩鉱物・単斜晶系
CaCu4(SO4)2(OH)6・3H2O
硬度:2.5
晶癖:板・針状
比重:3.13
条痕:明緑色
劈開:完全
断口:不平坦
光沢:真珠・ガラス光沢
屈折率:1.58-1.66
発見年:1864年

白いのが覆いかぶさっているのでいまいち判りにくいですが、緑色の部分が今回の鉱物。
和名でデビル石という、なんだか禍々しい名前が付いた鉱物ですが、別にデビルっぽいからって訳ではないのです。
でもなんだか名前負けしている地味ーな銅の二次鉱物ですねー。
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シルヴィン

シルヴィン
Sylvine【Saskatchewan/Canada】■38mm


ハロゲン化鉱物・等軸晶系
KCl
硬度:1.5-2
晶癖:立方体
比重:1.99
条痕:白色
劈開:完全
断口:不平坦
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.49
発見年:1832年

もう見たまま岩塩っぽい姿をしていますが、カリ岩塩です。
赤いのは赤鉄鉱が混じっているからとか言われていますがはっきりは判っていないのだとか。
見た目がちょっと焼き菓子みたいでおいしそうに見えなくもないんですけど、まずいと評判なので試食はしていません。
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ブラックオパール

黒蛋白石
Black Opal【LightningLidge/Australia】■14mm


珪酸塩鉱物(テクト珪酸塩)・非晶質
SiO2・nH2O
硬度:5-6
晶癖:塊状
比重:1.9-2.3
条痕:白色
劈開:なし
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.37-1.47
発見年:−

ブラックオパールは多々あれど、宝石質のものはこのライトニングリッジ産になります。
七色の閃光が神秘的。オパールの生み出す光の美しさは格別です。
これは灰色なのでちょっとカフェオレ風なわけで、いや黒ゴマムース風ですか。いずれはもっとブラックなオパールを探してみることにします。
と思っていたら良質なルースを手に入れてしまい・・
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ブルーアパタイト(フローアパタイト)

ブルーアパタイト
Blue Florapatite【Mogok/Myanmar】■33mm


リン酸塩鉱物・六方晶系または単斜晶系
Ca5(PO4)3(F,OH,Cl)
硬度:5
晶癖:柱状/板状
比重:3.1-3.2
条痕:白色
劈開:不明瞭
断口:貝殻状−不平坦
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.63-1.64
発見年:1786年

天然色彩で透明度が高い宝石質なブルーアパタイトとか言われると、それはもう驚きの代物な訳で。しかもそこらのアクアマリンよりも綺麗に見えるのは気のせいじゃないですよね。
この地区でも限られた場所でしか出なかったアパタイトは、この最良のものを除けば、そのほとんどは表面が艶消しの霜降りだったのだそうで。
某海外コレクターのコレクションだったものだけに常識の範囲を超えてきます。
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photo by annfell

blog information

【アンフェル】
アンフェル
福岡育ちで東京在住。
フリーランスのシステムエンジニアとして日々研鑽中。
世界の天然石コレクターを目指して勉強中。
カード占いも修行中。
パソコン歴25年
石を集めたり、歌うたったり
絵を描いたりして生活している謎の人です。
興味のある方はこちらにメールしてくださいまし。

>> このサイトについて
「ホシノカケラ」は、この地球の作り出す星の欠片を集めながらその本当の姿を紹介しつつ、世界的コレクターを目指そうという大それたサイトです(笑)。 ので基本的にはアンフェル自身のコレクションですが、一人ではそんなすごい石は見つかりませんって場合は、協力していただいていたりもします。(その場合は誰々さん協力の旨を写真に添えています。) どうか長い目でお付き合いくださいまし。

>> この子誰?
このサイトと石を守ってくれている「栞」ちゃんです。イメチェンしてみました。
気まぐれです。居るだけだったりします。
日本人として漫画・アニメ文化は必須なので敢えてチャレンジ。


リンク先は”http://annfell.angelhigh-law.com/”で設定して下さい。リンクフリーですが、ご一報いただけると嬉しいです。(バナーです↓)

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>> 鉱物とカテゴリーについて
鉱物は1種類1ページで紹介しています。(登録数が 300種類になりました。)
種類については一般的と思われる場合には流通名でも分けています。 カテゴリーは基本的に鉱物グループごとになっています。ただしグループに属していないものや、グループに加えてしまうと判らなくなってしまいそうな場合は、個別に分類しています。
>> 英名と産地の横にある■の寸法
写真全体の横幅を○mmとして見てくださいという意味です。機器によって表示される画像の幅が一定ではないですし、かといって鉱物の寸法は測りづらいし。
>> 検索について
検索する場合、そのキーワードが含まれているページが全てヒットします。 例えば地名(”Brazil”とか)や、鉱物の分類名(”元素鉱物”とか)で検索するとかしてみると検索結果がいい感じです。 色彩検索は鉱物を色別で眺めることができます。うちの鉱物基準ですが。
>> 鉱物の分類
鉱物学では化学組成によって石を分類します。同一グループの化学式は似通っています。人種でいえばアングロサクソン系とか言っているのと同じです。
元素鉱物:単一元素のもの。金とかダイアモンドは有名。
硫化鉱物:硫黄と金属が結びついたもの。パイライトなど。
酸化鉱物:酸素と金属が結びついたもの。ルビーとか。
ハロゲン化鉱物:ハロゲン系元素と金属が結びついたもの。岩塩とか。
酸素酸塩鉱物:酸素と結びつく元素によって分類される。
・炭酸塩鉱物:CO3 を持つもの。
・硫酸塩鉱物:SO4 を持つもの。
・リン酸塩鉱物/ヒ酸塩鉱物:PO4/AsO4を持つもの。
・ホウ酸塩鉱物:BO3またはBO4を持つもの。
・ケイ酸塩鉱物:SiO4を持つもの。
>> 結晶系
石は結晶になりますが、その特徴を分類したものです。各面を繋いだ軸の方向や長さなどで分けられます。
立方晶系:パイライトやダイアモンドなど。
正方晶系:ルチルやジルコンなど。
六方晶系:エメラルドやアパタイトなど。
三方晶系:水晶やトルマリンなど。
斜方晶系:トパーズやペリドットなど。
単斜晶系:クンツァイトやマラカイトなど。
三斜晶系:長石など。
>> 硬度(モース硬度)
19世紀のドイツの鉱物学者フリードリッヒ・モースが鉱物の硬さの指標としたもので、現在でも硬さを示す基準として使われています。 硬度は結局のところ原子結合の強さなので、強靭度や対衝撃度は別です。 なので床に落とすと見事に砕け散るのをみれるかもしれません。
1:タルク
2:ジプサム(石膏)
3:カルサイト
4:フローライト
5:アパタイト
6:長石
7:石英(水晶)
8:トパーズ
9:コランダム(ルビー・サファイア)
10:ダイアモンド
>> 鉱物学用語
【晶癖】:人種と一緒で、石もその種によって特徴的な形を示します。個体差もあります。
【比重】:同じ体積の水の質量との比率です。2.0なら水の2倍重いということです。
【条痕】:石を擦り付けた時にでる粉末の色です。見た目では区別しづらい石の種類を見分けるのに使えます。
【劈開】:石は割れやすい方向や割れやすさに差があります。"完全"に割れやすい、から"なし"(割れにくい)までで表現します。
【断口】:劈開の方向以外に割れた石の破断面の形状です。
【光沢】:表面の光の反射による質感です。金属光沢とそれ以外に分かれます。
【屈折率】:石に入った光の速度と方向の屈折を表す値です。高いと何故か輝いて見えます。
【発見年】:登録年と発見年に差がある場合もありますが、出来る限り調べてみています。
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