PLUS

 

アンドラダイト

灰鉄柘榴石
Andradite【Ural/Rusia】■27mm


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・等軸晶系
Ca3Fe3+2Si3O12
硬度:6.5-7.0
晶癖:菱形12面体・偏菱24面体
比重:3.8-3.9
条痕:白色
劈開:なし
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.887
発見年:1868年

真黒なガーネットもありまして。つやつや黒々としているわけですが、うちのサイト的には写真が撮りづらいうえに光を当てると何故だか一部が燃えているように中からオレンジに光ります。
そう書くとなんだかかっこいいものに思えてきましたが、やはりガーネットとしての黒は華やかさに欠けちゃうかも・・・
続きを読む >>
photo by annfell

レインボーガーネット(アンドラダイト)

灰鉄柘榴石
Andradite var.Rainbow【Sonola/Mexico】■17mm


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・等軸晶系
Ca3Fe3+2Si3O12
硬度:7-7.5
晶癖:菱形12面体・偏菱24面体
比重:3.36-3.68
条痕:白色
劈開:なし
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.752
発見年:1943年

伝説とも言われるソノラのレインボーガーネットなのです。
伝説の鉱物がいまここに、っていうのはこのサイトでは良くある話なのでさておきまして。
オパールみたいな美しい虹色の光が撮れたので、上の部分が影になってしまっていても良し!という、美しさ重視の写真です。
原石の形状通りとはいえ表面研磨されちゃってますし。
続きを読む >>
photo by annfell

ヘッソナイト(グロッシュラー)

灰礬柘榴石
Grossular var.Hessonite【Belvidere,Vermont/USA】■15mm

第2版


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・等軸晶系
Ca3Al2(SiO4)3
硬度:7-7.5
晶癖:菱形12面体・偏菱24面体
比重:3.64-3.68
条痕:白色
劈開:なし
断口:亜貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.73-1.76
発見年:1822年

グロッシュラー(灰礬柘榴石)変種で「ヘッソナイト」と呼ばれるガーネットです。
産地はどちらかと言えばマイナーですが、この山はハイキングコースでもあり景観が非常に良いところです。そのような中で生まれたからでしょうか、澄んだ色彩の中に打ち付ける夕焼けの波のような光が格別です。
横についているのは雲母に見せかけたダイオプサイドなのですが。また困った位置に。。
続きを読む >>
photo by annfell

パイロープ

苦礬柘榴石
Pyrope【Navajo Reservation,Arizona/USA】■10mm

第2版


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・等軸晶系
Mg3Al2(SiO4)3
硬度:7-7.5
晶癖:菱形12面体・偏菱24面体
比重:3.58-3.78
条痕:白色
劈開:なし
断口:不平坦−貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.71-1.74
発見年:1803年

もっとも結晶が手に入れにくいガーネットの一つがパイロープ。ガーネットの種類と言えば真っ先に挙げられる割にはまず見かけません。私が見つけたものはそれはそれは小さくて仕方ないのですが、実はこれには採掘者の事情がありまして。
これでも神聖な石だったりするのかもしれません。その理由は下に。。
続きを読む >>
photo by annfell

スペサルティン

満礬柘榴石
Spessartine【Loliondo,Dodoma Region/Tanzania】■20mm

第2版


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・等軸晶系
Mn3Al2(SiO4)3
硬度:7-7.5
晶癖:菱形12面体・偏菱24面体
比重:4.2
条痕:白色
劈開:なし
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.79-1.81
発見年:1832年

ガーネットの中でも、特に赤からオレンジ色の色調を示すのがスペサルティンです。もっとも純粋なスペサルティンは淡黄色。とても綺麗な色をしています。
個人的にもかなり好きな石の一つです。
続きを読む >>
photo by annfell

グロッシュラー

灰礬柘榴石
Grossular【Quebec/Canada】■13mm


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・等軸晶系
Ca3Al2(SiO4)3
硬度:6.5-7
晶癖:菱形12面体・偏菱24面体
比重:3.59
条痕:白色
劈開:なし
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.69-1.73
発見年:−

グロッシュラーと言えば緑。ようやく緑のグロッシュラーガーネットが手に入りました。
・・・と見せかけて、実は少しピンクがかった無色っぽい結晶。透明なために地の色が透過して緑に見えているという。
緑じゃないものばかり見つかるのは何故でしょう・・・
続きを読む >>
photo by annfell

アルマンディン

鉄礬柘榴石
Almandine【Hodchel,Gilgit/Pakistan】■15mm


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・等軸晶系
Fe3Al2(SiO4)3
硬度:7-7.5
晶癖:菱形12面体・偏菱24面体
比重:3.70-4.26
条痕:白色
劈開:なし
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.76-1.82
発見年:−

アルマンディンは深く燃えるような赤色が魅力的なもっとも一般的なガーネットです。
昔シルバーアクセサリにアルマンディンのルースをはめ込んで作ってみたのですが、シルバーとレッドのコントラストが絶妙で石もキラキラと綺麗でなんだか満足してしまった覚えがあります。
しかしこの結晶は変わってる・・・。
続きを読む >>
photo by annfell

レインボーガーネット(グランダイト)

灰鉄柘榴石
Grandite var.Rainbow【Tenkawa,Nara/Japan】■12mm


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・等軸晶系
Ca3Fe3+2Si3O12
硬度:7-7.5
晶癖:菱形12面体・偏菱24面体
比重:3.36-3.68
条痕:白色
劈開:なし
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.752
発見年:1943年

レインボーガーネットといえばその強烈な虹色と鈍い光沢をもつ茶色の表面があまりにも印象的。たとえ濁っているものでもその虹が綺麗であれば宝石扱いという変り種のガーネットです。
現在このあたりは「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に。採掘も全面禁止されています。
続きを読む >>
photo by annfell

デマントイド(アンドラダイト)

灰鉄柘榴石
Andradite var.Demantoid【Ambanja,Antsiranana/Madagascar】■20mm


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・等軸晶系
Ca3Fe2(SiO4)3
硬度:7-7.5
晶癖:菱形12面体・偏菱24面体
比重:3.8
条痕:白色
劈開:なし
断口:不平坦−貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.85-1.89
発見年:1853年

ロシアのロマノフ王朝で宮廷ジュエリーとしてもてはやされた緑色のガーネットがデマントイド。
ガーネットと言えば赤のイメージが強いのですが、緑色の方が綺麗な気もします。
ロシアの鉱物はなんだか緑色のものばかりが有名ですが、お国柄なんでしょうか。
続きを読む >>
photo by annfell

ウバロバイト

灰クロム柘榴石
Uvarovite【Ural/Russia】■24mm


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・等軸晶系
Ca3Cr3(SiO4)3
硬度:6.5-7
晶癖:菱形12面体・偏菱24面体
比重:3.8
条痕:白色
劈開:なし
断口:不平坦−貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.86-1.87
発見年:1832年

この緑色の粒一つ一つが最も珍しいガーネット、ウバロバイト。あまりに小さいので写真に撮るのも一苦労。
そういえばロシアの鉱物には緑色のものが多いような。赤と緑はロシアの色ですし、鉱物はお国柄も反映しているような気がします。
続きを読む >>
photo by annfell

blog information

【アンフェル】
アンフェル
福岡育ちで東京在住。
フリーランスのシステムエンジニアとして日々研鑽中。
世界の天然石コレクターを目指して勉強中。
カード占いも修行中。
パソコン歴25年
石を集めたり、歌うたったり
絵を描いたりして生活している謎の人です。
興味のある方はこちらにメールしてくださいまし。

>> このサイトについて
「ホシノカケラ」は、この地球の作り出す星の欠片を集めながらその本当の姿を紹介しつつ、世界的コレクターを目指そうという大それたサイトです(笑)。 ので基本的にはアンフェル自身のコレクションですが、一人ではそんなすごい石は見つかりませんって場合は、協力していただいていたりもします。(その場合は誰々さん協力の旨を写真に添えています。) どうか長い目でお付き合いくださいまし。

>> この子誰?
このサイトと石を守ってくれている「栞」ちゃんです。イメチェンしてみました。
気まぐれです。居るだけだったりします。
日本人として漫画・アニメ文化は必須なので敢えてチャレンジ。


リンク先は”http://annfell.angelhigh-law.com/”で設定して下さい。リンクフリーですが、ご一報いただけると嬉しいです。(バナーです↓)

dictionary

>> 鉱物とカテゴリーについて
鉱物は1種類1ページで紹介しています。(登録数が 300種類になりました。)
種類については一般的と思われる場合には流通名でも分けています。 カテゴリーは基本的に鉱物グループごとになっています。ただしグループに属していないものや、グループに加えてしまうと判らなくなってしまいそうな場合は、個別に分類しています。
>> 英名と産地の横にある■の寸法
写真全体の横幅を○mmとして見てくださいという意味です。機器によって表示される画像の幅が一定ではないですし、かといって鉱物の寸法は測りづらいし。
>> 検索について
検索する場合、そのキーワードが含まれているページが全てヒットします。 例えば地名(”Brazil”とか)や、鉱物の分類名(”元素鉱物”とか)で検索するとかしてみると検索結果がいい感じです。 色彩検索は鉱物を色別で眺めることができます。うちの鉱物基準ですが。
>> 鉱物の分類
鉱物学では化学組成によって石を分類します。同一グループの化学式は似通っています。人種でいえばアングロサクソン系とか言っているのと同じです。
元素鉱物:単一元素のもの。金とかダイアモンドは有名。
硫化鉱物:硫黄と金属が結びついたもの。パイライトなど。
酸化鉱物:酸素と金属が結びついたもの。ルビーとか。
ハロゲン化鉱物:ハロゲン系元素と金属が結びついたもの。岩塩とか。
酸素酸塩鉱物:酸素と結びつく元素によって分類される。
・炭酸塩鉱物:CO3 を持つもの。
・硫酸塩鉱物:SO4 を持つもの。
・リン酸塩鉱物/ヒ酸塩鉱物:PO4/AsO4を持つもの。
・ホウ酸塩鉱物:BO3またはBO4を持つもの。
・ケイ酸塩鉱物:SiO4を持つもの。
>> 結晶系
石は結晶になりますが、その特徴を分類したものです。各面を繋いだ軸の方向や長さなどで分けられます。
立方晶系:パイライトやダイアモンドなど。
正方晶系:ルチルやジルコンなど。
六方晶系:エメラルドやアパタイトなど。
三方晶系:水晶やトルマリンなど。
斜方晶系:トパーズやペリドットなど。
単斜晶系:クンツァイトやマラカイトなど。
三斜晶系:長石など。
>> 硬度(モース硬度)
19世紀のドイツの鉱物学者フリードリッヒ・モースが鉱物の硬さの指標としたもので、現在でも硬さを示す基準として使われています。 硬度は結局のところ原子結合の強さなので、強靭度や対衝撃度は別です。 なので床に落とすと見事に砕け散るのをみれるかもしれません。
1:タルク
2:ジプサム(石膏)
3:カルサイト
4:フローライト
5:アパタイト
6:長石
7:石英(水晶)
8:トパーズ
9:コランダム(ルビー・サファイア)
10:ダイアモンド
>> 鉱物学用語
【晶癖】:人種と一緒で、石もその種によって特徴的な形を示します。個体差もあります。
【比重】:同じ体積の水の質量との比率です。2.0なら水の2倍重いということです。
【条痕】:石を擦り付けた時にでる粉末の色です。見た目では区別しづらい石の種類を見分けるのに使えます。
【劈開】:石は割れやすい方向や割れやすさに差があります。"完全"に割れやすい、から"なし"(割れにくい)までで表現します。
【断口】:劈開の方向以外に割れた石の破断面の形状です。
【光沢】:表面の光の反射による質感です。金属光沢とそれ以外に分かれます。
【屈折率】:石に入った光の速度と方向の屈折を表す値です。高いと何故か輝いて見えます。
【発見年】:登録年と発見年に差がある場合もありますが、出来る限り調べてみています。
1 / 2 >> >| 
フォトブック
【MyBookにてフォトブックを作ってみました。】
キーワード検索
色彩検索