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ドラバイト

苦土電気石
Dravite【Tiwajanga,Kondo/Tanzania】■20mm


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・三方晶系
Na(Mg3)Al6(BO3)3Si6O18(OH)3(OH)
硬度:7
晶癖:柱状
比重:3.03-3.18
条痕:薄茶色まれに白色
劈開:不明瞭
断口:貝殻状−不平坦
光沢:油脂・ガラス光沢
屈折率:1.63-1.66
発見年:1883年

トルマリンの中でも知名度が低い部類に入るのがドラバイト。
綺麗なものはウイスキーみたいな色をしていて良い雰囲気をもっていますが、主に黄色みがかった茶色という地味な色彩なのが受けないんでしょうかね。
写真撮るのが難しかったもんでまるで絵に描いた様な感じに仕上がっておりますが。
実際いいとここんな感じですし、まぁ間違ってはいないので良しとします。
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ルベライト(エルバイト)

ルべライト
Elbaite var.Rubellite【Murzinka,Ural/Russia】■44mm

第2版


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・六方晶系/三方晶系
Na(Li,Al)3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4
硬度:7-7.5
晶癖:柱状・針状
比重:3.0-3.2
条痕:無色または灰色
劈開:不明瞭
断口:貝殻状−不平坦
光沢:油脂・ガラス光沢
屈折率:1.61-1.64
発見年:1913年

ウラル山脈の寒村ムルジンカに広がる沼の底には、大型で美しいトパーズやベリルなどの鉱床があります。シベリアのルビーと言われた赤いトルマリンもこの付近から発見されています。内部が曇っているものが多いことから結晶のまま博物館などに残っているものが多いのだそうです。
写真の結晶はどのくらい昔に発見されたものなのでしょうか。赤々としている色彩の中に漂う、澄んだ水のような静けさがなんとなくロシアの雰囲気を思わせる美しい結晶です。
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photo by annfell

リディコータイト

リディコート電気石
Liddicoatite【Tien Mine,Yenbai/Vietnam】■25mm


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・六方晶系/三方晶系
Ca(Li2,Al)Al6(Si6O18)(BO3)3(OH)3(OH)
硬度:7.5
晶癖:柱状・針状
比重:3.05
条痕:無色または灰色
劈開:不明瞭
断口:貝殻状−不平坦
光沢:油脂・ガラス光沢
屈折率:1.61-1.64
発見年:−

分析しないと判らないのでリディコータイトとして明確にされているトルマリンは非常に少ないうえ、綺麗なものはほとんど出回っていないの現状です。
ということで長いこと探してたのですが、綺麗なリディコータイトがようやく手に入りました。
でもトルマリンってその透明感を写真に撮るのが難しいです、ほんと。
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エルバイト

リチア電気石
Elbaite【Pabrok/Afghanistan】■27mm


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・六方晶系/三方晶系
Na(Li,Al)3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4
硬度:7-7.5
晶癖:柱状・針状
比重:3.0-3.2
条痕:無色または灰色
劈開:不明瞭
断口:貝殻状−不平坦
光沢:油脂・ガラス光沢
屈折率:1.61-1.64
発見年:−

カラフルなトルマリンといえば、大体がリチアトルマリン(エルバイト)です。トルマリンは圧力または熱を加えると電気を発生する珍しい石です。
宝石やビーズとしても人気が高いですが、その結晶も芸術品的です。
しかしこの宝石質な透明トルマリン、写真で質感を捉えるのが難しいのです。
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ウォーターメロントルマリン

ウォーターメロントルマリン
Watermelon Tourmaline【Espirito Santo/Brazil】■35mm


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・六方晶系/三方晶系
Na(Li,Al)3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4
硬度:7-7.5
晶癖:柱状・針状
比重:3.0-3.2
条痕:無色または灰色
劈開:不明瞭
断口:貝殻状−不平坦
光沢:油脂・ガラス光沢
屈折率:1.61-1.64
発見年:−

外が緑で中が赤色をしたトルマリンはウォーターメロン=スイカという名前で呼ばれています。ブラジルのミモソ・ド・スル鉱山から産出した、頭まで完全に赤い見事な結晶です。
緑と赤のコントラストがスイカ風キャンディみたいな絶妙な雰囲気を出しています。
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photo by annfell

ショール

鉄電気石
Schorl【Srilanka】■104mm


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・六方晶系/三方晶系
NaFe3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4
硬度:7-7.5
晶癖:柱状・針状
比重:3.0-3.2
条痕:無色または灰色
劈開:不明瞭
断口:貝殻状−不平坦
光沢:油脂・ガラス光沢
屈折率:1.61-1.64
発見年:−

比較的大き目なショールです。現地ではカッターと呼ばれています。
ショールは真っ黒なものが多いのですが、この結晶は透明感もあり、中の茶色部分が若干透けて見えるという良い結晶です。
スリランカで譲って戴いた物だけにかなり貴重品なのです。
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photo by annfell

ヴェルデライト(エルバイト)

リチア電気石
Elbite var.Verderite【Itinga,Minas Gerais/Brazil】■27mm


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・六方晶系/三方晶系
Na(Li,Al)3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4
硬度:7-7.5
晶癖:柱状・針状
比重:3.0-3.2
条痕:無色または灰色
劈開:不明瞭
断口:貝殻状−不平坦
光沢:油脂・ガラス光沢
屈折率:1.61-1.64
発見年:1913年

独特な緑色をしたリチアトルマリンをヴェルデライト(Verderite)と呼びます。最も一般的なトルマリンカラーのはずなのですが、大体は他の色が混じっていて、単色緑のトルマリンは意外に見かけなかったりします。
トルマリンと言えばマイナスイオンですが、そうでなくても涼しげ鉱物。
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photo by annfell

インディゴライト(エルバイト)

リチア電気石
Elbite var.Indigolite【Isle of Elba/Italy】■16mm


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・六方晶系/三方晶系
Na(Li,Al)3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4
硬度:7-7.5
晶癖:柱状・針状
比重:3.0-3.2
条痕:無色または灰色
劈開:不明瞭
断口:貝殻状−不平坦
光沢:油脂・ガラス光沢
屈折率:1.61-1.64
発見年:1913年

濃い青色のリチアトルマリンはインディゴライト(Indigolite)と呼ばれています。日本人は青色に敏感なのだそうで僅かな色彩の違いを感じ取ることが出来るのだそうです(かわりに赤色に弱いそうなのですが)。だから緑から青色の石に特に惹かれるのでしょうか。
トルマリンはいろいろ種類がある上に独特の幻想的な雰囲気をもっているので見ていて飽きないです。
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ウバイト

灰電気石
Uvite【Brumado,Bahia/Brazil】■28mm


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・六方晶系/三方晶系
(Ca,Na)(Mg,Fe2+)3Al5Mg(BO3)3Si6O18(OH,F)4
硬度:7.5
晶癖:柱状・針状
比重:3.15
条痕:無色または灰色
劈開:不明瞭
断口:亜貝殻状
光沢:油脂・ガラス光沢
屈折率:1.65
発見年:1929年

トルマリンと言えばやはり柱状の結晶が一般的なのですが何が悪いのか背が低く、トルマリンなのにその形から何度見てもガーネットに見えてしまいます。
カルシウムをいっぱい取ってるのに・・・
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photo by annfell

パライバトルマリン

含銅リチア電気石
Paraiba Tourmaline【Estado de Paraiba/Brazil】■26mm


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・六方晶系/三方晶系
Na(Li,Al)3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4
硬度:7-7.5
晶癖:柱状・針状
比重:3.0-3.2
条痕:無色または灰色
劈開:不明瞭
断口:貝殻状−不平坦
光沢:樹脂・ガラス光沢
屈折率:1.61-1.64
発見年:1989年以前

ブラジルはパライバ州から出てきた、非常に綺麗な空色のトルマリンがパライバトルマリンです。
銅の混入に因る鮮やかな水色は南国の空や海の色を連想させます。今では原石を手に入れること自体が難しいため、大き目の母岩付き結晶は貴重だと思われます。
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photo by annfell

blog information

【アンフェル】
アンフェル
福岡育ちで東京在住。
フリーランスのシステムエンジニアとして日々研鑽中。
世界の天然石コレクターを目指して勉強中。
カード占いも修行中。
パソコン歴25年
石を集めたり、歌うたったり
絵を描いたりして生活している謎の人です。
興味のある方はこちらにメールしてくださいまし。

>> このサイトについて
「ホシノカケラ」は、この地球の作り出す星の欠片を集めながらその本当の姿を紹介しつつ、世界的コレクターを目指そうという大それたサイトです(笑)。 ので基本的にはアンフェル自身のコレクションですが、一人ではそんなすごい石は見つかりませんって場合は、協力していただいていたりもします。(その場合は誰々さん協力の旨を写真に添えています。) どうか長い目でお付き合いくださいまし。

>> この子誰?
このサイトと石を守ってくれている「栞」ちゃんです。イメチェンしてみました。
気まぐれです。居るだけだったりします。
日本人として漫画・アニメ文化は必須なので敢えてチャレンジ。


リンク先は”http://annfell.angelhigh-law.com/”で設定して下さい。リンクフリーですが、ご一報いただけると嬉しいです。(バナーです↓)

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>> 鉱物とカテゴリーについて
鉱物は1種類1ページで紹介しています。(登録数が 300種類になりました。)
種類については一般的と思われる場合には流通名でも分けています。 カテゴリーは基本的に鉱物グループごとになっています。ただしグループに属していないものや、グループに加えてしまうと判らなくなってしまいそうな場合は、個別に分類しています。
>> 英名と産地の横にある■の寸法
写真全体の横幅を○mmとして見てくださいという意味です。機器によって表示される画像の幅が一定ではないですし、かといって鉱物の寸法は測りづらいし。
>> 検索について
検索する場合、そのキーワードが含まれているページが全てヒットします。 例えば地名(”Brazil”とか)や、鉱物の分類名(”元素鉱物”とか)で検索するとかしてみると検索結果がいい感じです。 色彩検索は鉱物を色別で眺めることができます。うちの鉱物基準ですが。
>> 鉱物の分類
鉱物学では化学組成によって石を分類します。同一グループの化学式は似通っています。人種でいえばアングロサクソン系とか言っているのと同じです。
元素鉱物:単一元素のもの。金とかダイアモンドは有名。
硫化鉱物:硫黄と金属が結びついたもの。パイライトなど。
酸化鉱物:酸素と金属が結びついたもの。ルビーとか。
ハロゲン化鉱物:ハロゲン系元素と金属が結びついたもの。岩塩とか。
酸素酸塩鉱物:酸素と結びつく元素によって分類される。
・炭酸塩鉱物:CO3 を持つもの。
・硫酸塩鉱物:SO4 を持つもの。
・リン酸塩鉱物/ヒ酸塩鉱物:PO4/AsO4を持つもの。
・ホウ酸塩鉱物:BO3またはBO4を持つもの。
・ケイ酸塩鉱物:SiO4を持つもの。
>> 結晶系
石は結晶になりますが、その特徴を分類したものです。各面を繋いだ軸の方向や長さなどで分けられます。
立方晶系:パイライトやダイアモンドなど。
正方晶系:ルチルやジルコンなど。
六方晶系:エメラルドやアパタイトなど。
三方晶系:水晶やトルマリンなど。
斜方晶系:トパーズやペリドットなど。
単斜晶系:クンツァイトやマラカイトなど。
三斜晶系:長石など。
>> 硬度(モース硬度)
19世紀のドイツの鉱物学者フリードリッヒ・モースが鉱物の硬さの指標としたもので、現在でも硬さを示す基準として使われています。 硬度は結局のところ原子結合の強さなので、強靭度や対衝撃度は別です。 なので床に落とすと見事に砕け散るのをみれるかもしれません。
1:タルク
2:ジプサム(石膏)
3:カルサイト
4:フローライト
5:アパタイト
6:長石
7:石英(水晶)
8:トパーズ
9:コランダム(ルビー・サファイア)
10:ダイアモンド
>> 鉱物学用語
【晶癖】:人種と一緒で、石もその種によって特徴的な形を示します。個体差もあります。
【比重】:同じ体積の水の質量との比率です。2.0なら水の2倍重いということです。
【条痕】:石を擦り付けた時にでる粉末の色です。見た目では区別しづらい石の種類を見分けるのに使えます。
【劈開】:石は割れやすい方向や割れやすさに差があります。"完全"に割れやすい、から"なし"(割れにくい)までで表現します。
【断口】:劈開の方向以外に割れた石の破断面の形状です。
【光沢】:表面の光の反射による質感です。金属光沢とそれ以外に分かれます。
【屈折率】:石に入った光の速度と方向の屈折を表す値です。高いと何故か輝いて見えます。
【発見年】:登録年と発見年に差がある場合もありますが、出来る限り調べてみています。
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