PLUS

 

デビリン

デビル石
Devilline【Touissit/Morocco】■23mm


硫酸塩鉱物・単斜晶系
CaCu4(SO4)2(OH)6・3H2O
硬度:2.5
晶癖:板・針状
比重:3.13
条痕:明緑色
劈開:完全
断口:不平坦
光沢:真珠・ガラス光沢
屈折率:1.58-1.66
発見年:1864年

白いのが覆いかぶさっているのでいまいち判りにくいですが、緑色の部分が今回の鉱物。
和名でデビル石という、なんだか禍々しい名前が付いた鉱物ですが、別にデビルっぽいからって訳ではないのです。
でもなんだか名前負けしている地味ーな銅の二次鉱物ですねー。
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クリソタイル

白石綿
Chrysotile【Quebec/Canada】■55mm


珪酸塩鉱物(フィロ珪酸塩)・単斜晶系
Mg3Si2O5(OH)4
硬度:2.5-3
晶癖:繊維状
比重:2.6
条痕:白色
劈開:完全
断口:なし
光沢:油脂・亜樹脂光沢
屈折率:1.57
発見年:1834

アスベストと言えばクリソタイル。あまりにテカるので写真写りは悪いのですが、シルキーな繊維状結晶が押し固められた形状をしています。
一本一本は白い糸のような状態なのですけど、そのようにばらけた状態になっていたのを吸い込んだ日には、忘れたころに肺がんになってしまう超危険物なので興味もたないでね。
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ゾイサイト

灰簾石
Zoisite【Alchuri,Baltistan/Pakistan】■24mm


珪酸塩鉱物(ソロ珪酸塩)・斜方晶系
Ca2Al3(SiO4)(Si2O7)O(OH)
硬度:6-7
晶癖:柱状
比重:3.2-3.4
条痕:白色
劈開:完全
断口:貝殻状−不平坦
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.69-1.70
発見年:1805年

こう、所謂典型的な(でも一応質高めの)ゾイサイトです。
綺麗で青いものはタンザナイトの名前で宣伝されているものですから、その鉱物名がゾイサイトであることは知られていないし、まぁそもそもティファニーが宣伝しなかったら注目されることもなかったわけですし。
同じ鉱物なのに多色性がないだけでこんなにもおとなしい雰囲気になるのが不思議・・・。
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フックサイト(マスコバイト)

緑雲母
Muscovite var.Fuchsite【Mwinilunga/Zambia】■21mm


珪酸塩鉱物(フィロ珪酸塩)・単斜晶系
KAl2(Si3Al)O10(OH,F)2
硬度:2.5
晶癖:星状
比重:2.77-2.88
条痕:無色
劈開:底面に完全
断口:不平坦
光沢:真珠光沢
屈折率:1.58-1.61
発見年:−

白雲母にクロムが混じるとこんな緑色になりますが、これはまた小さいながらに綺麗に結晶したものです。とても普段見ている雲母と同じとは思えません。
雲母って探しだすと稀に綺麗なものがあるので、毎度ながらにビックリなのです。
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ビビアナイト

藍鉄鉱
Vivianite【Potosi/Bolivia】■34mm

第2版


燐酸塩鉱物・単斜晶系
Fe3(PO4)2・8H2O
硬度:1.5-2
晶癖:長柱状
比重:2.7
条痕:青白色
劈開:完全
断口:不平坦
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.60-1.66
発見年:1817年

光に弱い鉱物というのは色々とありますがビビアナイトもその一つ。深窓の令嬢であるビビアナイトは外の世界に出てしまえば、その純粋さを保っていることが出来ません。
まるで透明な水が墨で染まってゆくように。
写真のために光に当てることさえ憚られる繊細な鉱物です。
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ぺリドット(フォルステライト)

橄欖石
Forsterite var.Peridot【Badakhshan/Afghanistan】■33mm

第2版


珪酸鉱物(ネソ珪酸塩)・斜方晶系
(Mg,Fe)2SiO4
硬度:6.5-7
晶癖:粒状
比重:3.3-4.3
条痕:白色
劈開:不完全
断口:不平坦−亜貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.64-1.69
発見年:−

私の中では緑の石と言えばまずペリドット。音の響きも良ければ見た目も良いし。物静かな浅緑色が心を落ち着かせてくれる感じがします。
その鮮やかな緑を活かして綺麗な加工品も多いのですが、産出量が減っているためかかなり高価です。
綺麗なビーズも相変わらず手に入れにくいです。
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トーバナイト

燐銅ウラン鉱
Torbernite【Dunango/Mexico】■14mm


燐酸塩鉱物・正方晶系
Cu(UO2)2(PO4)2・12H2O
硬度:2-2.5
晶癖:板状・葉片状
比重:3.22
条痕:緑色
劈開:完全
断口:不平坦
光沢:真珠・金剛光沢
屈折率:1.58-1.59
発見年:1772年

このサイケデリックな色彩はまごうことなく放射性鉱物のあれです。
毒ガエルや毒キノコのあれです。
触らないでね感満載なのですが、写真を撮るために少しだけ触って缶の中にしまいました。
危険なものは何故だか変な雰囲気のケバケバしい色彩のばかりですね・・・自然界は危険物が判るように変な色にしているのだと思いますが、いったい誰都合なのでしょう。
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アレキサンドライト

アレキサンドライト
Alexandrite【Arusha/Tanzania】■21mm

第2版


酸化鉱物・斜方晶系
BeAl2O4
硬度:8.5
晶癖:板状・短柱状
比重:3.7
条痕:無色
劈開:明瞭
断口:貝殻状−不平坦
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.74-1.75
発見年:1830年

クリソベリルの中でも光源の違いによって変色する性質を持つものをアレキサンドライトと呼びます。なかでもアレキサンドライト・キャッツアイは非常に希少で、良質のものはダイアモンドに匹敵する値段だったりもします。
この石は日光の下だとこんな感じに緑色、人工光の下だと赤色に染まります。
結晶の形もハッキリしていて自然の造形美を堪能できる原石です。
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ダイオプテーゼ

翠銅鉱
Dioptase【Tsumeb/Namibia】■28mm


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・六方晶系/三方晶系
CuSiO2(OH)2
硬度:5
晶癖:柱状
比重:3.3
条痕:無色
劈開:完全
断口:貝殻状−不完全
光沢:ガラス・油脂光沢
屈折率:1.65-1.70
発見年:1785年

深い青緑色をしたダイオプテーゼの美結晶です。
ナミビアのツメブ鉱山と言えば質の良い鉱物をあれこれ産出していたところですが、すでに閉山しているので貴重なものになっています。
瑞瑞しい色彩がまるで新鮮な野菜みたいです。土も付いているし。
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アポフィライト

魚眼石
Apophyllite【Jalgaon/India】■37mm


珪酸塩鉱物(フィロ珪酸塩)・斜方晶系
KCa4Si8O20(F,OH)・8H2O
硬度:4.5-5
晶癖:柱状
比重:2.35
条痕:無色
劈開:一方向に完全
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.53
発見年:−

原石を集め始めるようになる以前、最初に見た綺麗な鉱物の一つがアポフィライトでした。
アポフィライトの緑色は他のどの鉱物とも違う、繊細で瑞瑞しい緑。最初に手にした結晶を超える宝石質の結晶群です。
枕元に幾つかの鉱物と共に華の様に置いてあります。
この写真から感じる想いが巡って、暗雲を晴らす一条の光になれば幸いです。
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フロゴパイト

金雲母
Phlogopite【Mogok/Myanmar】■16mm


珪酸塩鉱物(フィロ珪酸塩)・単斜晶系
KMg3AlSi3O10(OH)2
硬度:2-3
晶癖:板状/偽六角柱
比重:2.79
条痕:白色
劈開:底面に完全
断口:雲母状
光沢:真珠・ガラス光沢
屈折率:−
発見年:−

金雲母というのは金色だから金雲母というわけではないのです。いや、大体は金色なんですけどね。今は採取されることがなくなった幻のミャンマー産は、透明度の高い海のようなグリーン色をしているわけです。
この雲母、ちょっとした手違いで、奇跡の美しさになったのですが・・・
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バリサイト

バリッシャー鉱
Variscite【Itumbiara,Goias/Brazil】■9mm


燐酸塩鉱物・斜方晶系
AlPO4・8H2O
硬度:3.5-4.5
晶癖:塊状・結晶は稀
比重:2.59
条痕:白色
劈開:良好
断口:あまりないが不平坦
光沢:油脂・ガラス光沢
屈折率:1.56-1.59
発見年:1837年

バリッシャー石という和名が良い響きなので、随分前から頭の中にはインプットされていた鉱物なのです。やわらかな緑色が特徴的。
パッと見小さな粒ですが、良く見ると小さな緑色の菊の花のような綺麗な結晶をしています。
大き目の母岩の内側に控え目に付いているので撮るのが大変でして・・・。
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アンナベルガイト

ニッケル華
Annabergite【Lavrion/Greece】■10mm


砒酸塩鉱物・単斜晶系
Ni3(AsO4)2・8H2O
硬度:1.5-2.5
晶癖:柱状・皮膜状
比重:3.07
条痕:緑白色
劈開:完全
断口:もろい
光沢:金剛・真珠光沢
屈折率:1.62-1.68
発見年:1852年

コバルトの華があればニッケルの華もあるわけで、緑が綺麗なニッケル華も探していました。
コバルト華に比べてかなり小さな結晶なもんで、これ以上ズームして撮るのは難しいのですが、それでも綺麗な華になっています。
海外では1ミリ単位で写真を撮るのが流行っているのか、この鉱物の綺麗な顕微鏡的写真がいろいろありますが・・・いやそのレベルなら、これもかなり綺麗ですけど。
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ワーベライト

銀星石
Wavellite【Arkansas/USA】■44mm


燐酸塩鉱物・斜方晶系
Al3(PO4)2(OH,F)3・5H2O
硬度:3.4-4
晶癖:放射状集合
比重:2.4
条痕:白色
劈開:完全
断口:不平坦・亜貝殻状
光沢:油脂・真珠光沢
屈折率:半透明
発見年:1805年

銀星石という和名がつくほど特徴的な、星のような集合体を成すのがよい感じの石です。
ワーベライト自体は初期の頃に登録していたのですが、随分と放置した末にようやく少しレベルアップしました。アメリカ産ですので、前と感じはほとんど変わりませんが破断面の星の色彩が綺麗な集合体です。
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ダトーライト

ダトー石
Datolite【Dalnegorsk/Russia】■52mm


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・六方晶系/三方晶系
CaBSiO4(OH)
硬度:5-5.5
晶癖:短柱状・板状・他
比重:2.9-3.0
条痕:白色
劈開:不完全
断口:貝殻状−不平坦
光沢:油脂・ガラス光沢
屈折率:1.62-1.67
発見年:1806年

白いもやのかかったような淡い透明感が水晶とはまた違う美しさを感じさせる、それがダトーライトです。端っこの無数の粒もダトーライト、散らばる黒い星みたいなものは硅灰鉄鉱(Lievrite)です。
幻想的な結晶を彩るかのように黒の花が咲いています。
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チタナイト

楔石
Titanite【Sighar,Skurda/Pakistan】■30mm


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・単斜晶系
CaTiSiO5
硬度:5-5.5
晶癖:くさび状
比重:3.5-3.6
条痕:白色
劈開:不完全
断口:貝殻状
光沢:油脂・金剛光沢
屈折率:1.84-2.11
発見年:−

緑色の綺麗な結晶をしたチタナイトです。宝石の場合はスフェーンとも呼ばれますが、鉱物としての正式名称はチタナイト。
最初の頃は知識も大してない状態でしたし感性のみでの選定でしたが、その分余計なものがありません。
その時の想いも然ることながら、初心忘れるべからずということですかね。
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オースチナイト

オースチン鉱
Austinite【Mapimi,Durango/Mexico】■22mm


砒酸塩鉱物・斜方晶系
CaZnAsO4(OH)
硬度:4-4.5
晶癖:柱状・球状
比重:4.13
条痕:白色
劈開:良好
断口:不平坦
光沢:亜金剛光沢
屈折率:1.76-1.78
発見年:1935年

含有成分や産状によってどうやっても大きな結晶ができない鉱物はいっぱいありますが、そんな小さな鉱物のひとつオースチナイト。
なんだかレア鉱物が続くのですが、メキシコのオハエラ鉱山で産出するからか、少しだけレアじゃない鉱物だったりします。
とはいえ鉱物好き以外が知っているとは思えませんけど。
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クリソベリル

金緑石
Chrysoberyl【Bahia/Brazil】■19mm


酸化鉱物・斜方晶系
BeAl2O4
硬度:8.5
晶癖:板状・短柱状
比重:3.7
条痕:無色
劈開:明瞭
断口:貝殻状−不平坦
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.74-1.75
発見年:1789年

クリソベリルの名前は知らなくても、キャッツアイという名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。ということで、猫目石(キャッツアイ)の原石にあたるのがクリソベリルです。前に紹介していたものと同じ産地のクリソベリル・キャッツアイの原石ですが、形も良くより透明度が増しています。こちらは双晶であることが判りやすい形をしていて、内部のクラックが風をイメージさせる非常に感じの良い結晶です。
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エメラルド

翠玉
Emerald【Cosquez/Colombia】■21mm


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・六方晶系
Be3Al2Si6O18
硬度:7.5-8
晶癖:柱状
比重:2.6-2.8
条痕:白色
劈開:不明瞭
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.57-1.59
発見年:−

緑柱石(ベリル)の中でも草緑色のもののみがエメラルドと称されます。美しい緑はクロム(Cr)が微量に混入していることによる色です。色合いからするとおそらくコスケス鉱山のものと思われますが、クラックもなく傷もなくこの透明感、それでいて人の手が加わっていないエメラルド原石は貴重です。
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キュプリアンアダマイト

含銅アダム鉱
Cuprian Adamite【Mapimi,Durango/Mexico】■26mm


砒酸塩鉱物・斜方晶系
(Cu,Zn)2(AsO4)(OH)
硬度:3.5
晶癖:板状・柱状
比重:4.4
条痕:白色
劈開:良好
断口:亜貝殻状−不平坦
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.71-1.76
発見年:1866年

アダマイトに銅が含まれると緑色になります。銅を含むということでCuprianなのですが、簡略して「Cu-Adamite」とも記述されます。調べていると、実はアダマイトはオリビナイトグループに属するということが判ったので、そうしようと思ったのですが、他に一緒にする石もないのでしばしこのまま。
・・・と予告していたので、グループ変更しています。
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ウォーターメロントルマリン

ウォーターメロントルマリン
Watermelon Tourmaline【Espirito Santo/Brazil】■35mm


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・六方晶系/三方晶系
Na(Li,Al)3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4
硬度:7-7.5
晶癖:柱状・針状
比重:3.0-3.2
条痕:無色または灰色
劈開:不明瞭
断口:貝殻状−不平坦
光沢:油脂・ガラス光沢
屈折率:1.61-1.64
発見年:−

外が緑で中が赤色をしたトルマリンはウォーターメロン=スイカという名前で呼ばれています。ブラジルのミモソ・ド・スル鉱山から産出した、頭まで完全に赤い見事な結晶です。
緑と赤のコントラストがスイカ風キャンディみたいな絶妙な雰囲気を出しています。
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ブロシャンタイト

ブロシャン銅鉱
Brochantite【Sahara/Morocco】■26mm


硫酸塩鉱物・単斜晶系
Cu4(SO4)(OH)6
硬度:3.5-4
晶癖:針状・繊維状
比重:3.97
条痕:緑色
劈開:完全
断口:不平坦
光沢:ガラス・真珠光沢
屈折率:1.72-1.80
発見年:1824年

ブロシャン銅鉱といえば、繊細な結晶と煌く緑の色彩が観る者の気持ちを惹きつける鉱物。
特にこのリナライトの澄んだ青色とのコントラストときたら。鉱物コレクターじゃなくてもこの鉱物の綺麗さは判ってもらえるんじゃないかな・・・って期待。
くしゃみで壊れそうなのでケースに入れて飾っています。
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グロッシュラー

灰礬柘榴石
Grossular【Quebec/Canada】■13mm


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・等軸晶系
Ca3Al2(SiO4)3
硬度:6.5-7
晶癖:菱形12面体・偏菱24面体
比重:3.59
条痕:白色
劈開:なし
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.69-1.73
発見年:−

グロッシュラーと言えば緑。ようやく緑のグロッシュラーガーネットが手に入りました。
・・・と見せかけて、実は少しピンクがかった無色っぽい結晶。透明なために地の色が透過して緑に見えているという。
緑じゃないものばかり見つかるのは何故でしょう・・・
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アタカマイト

緑塩銅鉱
Atacamite【South Australia/Australia】■32mm


ハロゲン化鉱物・単斜晶系
Cu2Cl(OH)3
硬度:3-3.5
晶癖:板状・柱状・繊維状
比重:3.75
条痕:明緑色
劈開:完全
断口:貝殻状
光沢:ガラス・金剛光沢
屈折率:1.83-1.88
発見年:1801年

アタカマイトもそうですが、銅鉱物シリーズは繊維のような小さな結晶がわしゃわしゃ集合しているものが多いですね。綺麗なのですが非常に繊細なので気をつけて触らないと。
いま思ったんですが、銅の二次鉱物シリーズだけでカテゴリ作った方がいいんじゃ・・・
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アナパイト

アナパ石
Anapaite【Crimea,Kertch Peninsula/Ukraine】■22mm


燐酸塩鉱物・三斜晶系
Ca2Fe2+(PO4)2・4H2O
硬度:3.5
晶癖:板状
比重:2.81
条痕:白色
劈開:完全
断口:不平坦
光沢:真珠・ガラス光沢
屈折率:1.602-1.649
発見年:1902年

うちの貝シリーズ第2弾はアナパイト。カルサイトの貝殻はギリシャ彫刻風でしたが、こちらの貝は和風・・・というより澄し汁風。
貝の形状がはっきり残っているものは珍しいだそうですが・・・。
とすると、貝には恵まれているかも。
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ヴェルデライト(エルバイト)

リチア電気石
Elbite var.Verderite【Itinga,Minas Gerais/Brazil】■27mm


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・六方晶系/三方晶系
Na(Li,Al)3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4
硬度:7-7.5
晶癖:柱状・針状
比重:3.0-3.2
条痕:無色または灰色
劈開:不明瞭
断口:貝殻状−不平坦
光沢:油脂・ガラス光沢
屈折率:1.61-1.64
発見年:1913年

独特な緑色をしたリチアトルマリンをヴェルデライト(Verderite)と呼びます。最も一般的なトルマリンカラーのはずなのですが、大体は他の色が混じっていて、単色緑のトルマリンは意外に見かけなかったりします。
トルマリンと言えばマイナスイオンですが、そうでなくても涼しげ鉱物。
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翡翠

ヒスイ輝石
Jadeite【Myanmar】■20mm


珪酸鉱物(イノ珪酸塩)・単斜晶系
NaAlSi2O6
硬度:6.5-7
晶癖:塊状
比重:3.25-3.35
条痕:白色
劈開:完全
断口:裂け易い
光沢:油脂・ガラス光沢
屈折率:1.66-1.68
発見年:−

翡翠はほんの一部のみ磨いて、その「窓」の色からその石全体の色を想像します。実際には磨いたり切って見たりしないと判らないのですが、その状態で取引されます。
なので当たり外れがあるのですが・・・
そんな窓の色は琅玕(ロウカン)の緑。
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デマントイド(アンドラダイト)

灰鉄柘榴石
Andradite var.Demantoid【Ambanja,Antsiranana/Madagascar】■20mm


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・等軸晶系
Ca3Fe2(SiO4)3
硬度:7-7.5
晶癖:菱形12面体・偏菱24面体
比重:3.8
条痕:白色
劈開:なし
断口:不平坦−貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.85-1.89
発見年:1853年

ロシアのロマノフ王朝で宮廷ジュエリーとしてもてはやされた緑色のガーネットがデマントイド。
ガーネットと言えば赤のイメージが強いのですが、緑色の方が綺麗な気もします。
ロシアの鉱物はなんだか緑色のものばかりが有名ですが、お国柄なんでしょうか。
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プレナイト

葡萄石
Prehnite【Bendoukou/Mali】■32mm


珪酸塩鉱物(フィロ珪酸塩)・斜方晶系
Ca2Al2Si3O10(OH)2
硬度:6-6.5
晶癖:板状・ブドウ状
比重:2.88
条痕:無色
劈開:底面に明瞭
断口:不平坦
光沢:真珠・ガラス光沢
屈折率:1.62-1.65
発見年:1788年

プレナイトはマスカットとも言われていますが、特にこれは大きさ・色・形とものそのままです。あまりにもよい形なもので、うちではお正月のちび鏡餅の上にみかんの代わりに飾られたりしています。
いや本当にこれがまた丁度いい感じで。
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ウバロバイト

灰クロム柘榴石
Uvarovite【Ural/Russia】■24mm


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・等軸晶系
Ca3Cr3(SiO4)3
硬度:6.5-7
晶癖:菱形12面体・偏菱24面体
比重:3.8
条痕:白色
劈開:なし
断口:不平坦−貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.86-1.87
発見年:1832年

この緑色の粒一つ一つが最も珍しいガーネット、ウバロバイト。あまりに小さいので写真に撮るのも一苦労。
そういえばロシアの鉱物には緑色のものが多いような。赤と緑はロシアの色ですし、鉱物はお国柄も反映しているような気がします。
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タルク

滑石
Talc【Ludlow,Vermont/USA】■61mm


珪酸塩鉱物(フィロ珪酸塩)・単斜または三斜晶系
Mg3Si4O10(OH)2
硬度:1
晶癖:繊維状または葉片状の塊
比重:2.8
条痕:白色
劈開:完全
断口:亜貝殻状−不平坦
光沢:樹脂・真珠光沢
屈折率:−
発見年:−

史上最弱のモース硬度を持つ鉱物がタルクというのは知っていても、何故だかほとんど見かけたことがないという。しかし生活にはなくてはならない鉱物らしいので、多分知らないところで大量に粉末にされているのでしょう。
今日も誰かが命を張ってくれているので、豊かな生活を享受できているわけですね。
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ウバイト

灰電気石
Uvite【Brumado,Bahia/Brazil】■28mm


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・六方晶系/三方晶系
(Ca,Na)(Mg,Fe2+)3Al5Mg(BO3)3Si6O18(OH,F)4
硬度:7.5
晶癖:柱状・針状
比重:3.15
条痕:無色または灰色
劈開:不明瞭
断口:亜貝殻状
光沢:油脂・ガラス光沢
屈折率:1.65
発見年:1929年

トルマリンと言えばやはり柱状の結晶が一般的なのですが何が悪いのか背が低く、トルマリンなのにその形から何度見てもガーネットに見えてしまいます。
カルシウムをいっぱい取ってるのに・・・
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ラドラマイト

ラドラム鉄鉱
Ludlamite【Hunanui,Oruro/Bolivia】


燐酸塩鉱物・単斜晶系
(Fe,Mg,Mn)3(PO4)2・4H2O
硬度:3.5
晶癖:六角板状・小板の平行集合など
比重:3.2
条痕:淡緑白色
劈開:平行に完全
断口:−
光沢:ガラス・真珠光沢
屈折率:1.653
発見年:1877年

羽根のような鉱物といえばヒューランダイトですが、このラドラマイトも鳥の羽根のよう。かなり綺麗な分離結晶です。
少し潤いのある表面の光沢と形に惹かれてしまいました。
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ツァボライト(グロッシュラー)

ツァボライト
Grossular var.Tsavorite【Melelani/Tanzania】■14mm


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・等軸晶系
Ca3Al2(SiO4)3
硬度:7-7.5
晶癖:菱形12面体・偏菱24面体
比重:3.36-3.68
条痕:白色
劈開:なし
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.76-1.82
発見年:1967年

バナジウム着色による綺麗な緑色をしたグロッシュラーをツァボライトと呼びます。
ケニアのツァボ国立公園で発見されたのが1971年ですから、どちらかと言えば新種のガーネットです。
透き通る緑色が他のガーネットとはまた違う魅力を醸し出しています。
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クロムダイオプサイド

透輝石
Chrome-Diopside【Arusha/Tanzania】■15mm


珪酸塩鉱物(イノ珪酸塩)・単斜晶系
CaMgSi2O6
硬度:6
晶癖:等方体・柱状
比重:3.3
条痕:白色〜淡緑色
劈開:2方向に明瞭
断口:不平坦
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.66-1.72
発見年:−

クロム着色の緑色が綺麗な透輝石(ダイオプサイド)です。宝飾などに一般に利用されているダイオプサイドはこのクロムダイオプサイドです。何故だか「ダイオプサイト」と言う発音のほうで定着している感もあります。
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パイロモルファイト

緑鉛鉱
Pyromorphite【Yangsuo,GuangXi/China】


燐酸塩鉱物・六方晶系
Pb5(PO4)3Cl
硬度:3.5-4
晶癖:柱状
比重:7.0
条痕:白色
劈開:不完全
断口:貝殻状−不平坦
光沢:樹脂光沢
屈折率:2.04
発見年:−

これは綺麗な鉱物ですよ、貴重ですよって勧められても、一向に手が伸びない鉱物は多々ありましたがパイロモルファイトもその一つ。どれもなんだか「手入れしていない荒地にちょっと生えている雑草」的雰囲気なんですよ。
こんなものなのかな、って思っていましたがやはり本当の美結晶ってあるのです。
まさに求めなければ与えられません。
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ヒッデナイト(スポジュメン)

リチア輝石
Spodumene var.Hiddenite【Minas Gerais/Brazil】■23mm


珪酸塩鉱物(イノ珪酸塩)・単斜晶系
LiAlSi2O6
硬度:6.5-7
晶癖:柱状
比重:3.0-3.2
条痕:白色
劈開:完全
断口:亜貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.66-1.67
発見年:1879年

アップルグリーンの光が美しい、ヒッデナイトの見事な結晶です。
クンツァイトと同じ鉱物だとわかったのは結構最近らしく。
なんだか幻想的な雰囲気を醸し出していて、じっと眺めてしまいます。
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モルダバイト

テクタイト
Moldavite【Czech Republic】■62mm


非晶質
SiO2+他
硬度:5
晶癖:円盤状・塊状
比重:2.40
条痕:白色
劈開:なし
断口:複雑な流線型
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.49
発見年:−

隕石関連の石の中でも高価な宝石として扱われることがあるのがモルダバイトです。
正しくは隕石そのものではないのですが、宇宙のロマンを感じるので大体隕石と一緒にされています。
あえて円盤状の外側部分を選んでみたのですが、昆布的様相を醸し出しています。
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ミメッタイト

ミメット鉱
Mimetite【Mapimi,Durango/Mexico】


砒酸塩鉱物・六方晶系
Pb5(AsO4)3Cl
硬度:3
晶癖:樽状・球状の集合体
比重:7.3
条痕:白色
劈開:不完全
断口:貝殻状−不平坦
光沢:樹脂光沢
屈折率:−
発見年:1832年

ミメット鉱は黄色や緑色で様々な形状をするため、結晶ごとに雰囲気がガラッと変わります。
でもまあ一言で言うと「うわぁ、なんかできてる!」って感じ。
だからよほど綺麗でないと母岩にカビ生えてない?って思わせる何かを醸し出してしまいます。日本って湿気多いからなぁ。もし生えたら見分けつかないかも?
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ベスビアナイト

べスブ石
Vesuvianite【Quebec/Canada】


珪酸塩鉱物(ソロ珪酸塩)・単斜晶系
Ca10(Mg,Fe)2Al4(SiO4)5(Si2O7)O2(OH,F)4
硬度:6.5
晶癖:柱状
比重:3.4
条痕:無色
劈開:弱い
断口:亜貝殻状−不平坦
光沢:ガラス・樹脂光沢
屈折率:1.70-1.75
発見年:1795年

ベスビアナイトはかつてアイドクレースと呼ばれていた石ですが、それ以外にも各地で様々な名前で呼ばれている希少鉱物です。
邪悪なものを払うと言われている神秘的な雰囲気を持つ石です。
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トレモライト

透閃石
Tremolite【Tanzania】


珪酸塩鉱物(イノ珪酸塩)・単斜晶系
Ca2(Mg,Fe2+)5Si8O22(OH)2
硬度:5-6
晶癖:刃状
比重:2.9-3.4
条痕:白色
劈開:完全
断口:脆い・裂け易い
光沢:ガラス・絹糸光沢
屈折率:1.60-1.64
発見年:1789年

トレモライトの名前は知らなくてもアスベストと言うと泣く子も黙る(いろんな意味で)危険物として知られているのではないでしょうか。まぁ危ないですし普通にはお目にかからないタイプの鉱物です。この結晶系は飛散するような繊維タイプではないので全然問題ないのですが。
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クリソプレーズ

緑玉髄
Chrysoprase【Queensland/Australia】■59mm


珪酸鉱物(テクト珪酸塩)・六方晶系
SiO2
硬度:7
晶癖:塊状・微晶質
比重:2.7
条痕:白色
劈開:なし
断口:不平坦
光沢:樹脂光沢・無艶
屈折率:−
発見年:−

少量のニッケルを含んだ青りんご色の玉髄をクリソプレーズと呼びます。
最初に手に入れたのはカボッションカットされたルースで、その色、その感じ、まさに青りんごゼリーのよう。まだ原石の何たるかも知らなかったころの話ですが、その頃になんとなく手にしていた石はどれも何かを感じさせるものばかり。
今でも変わらずそのときのことを伝えてくれます。
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ルビー・イン・ゾイサイト

灰簾石
Ruby in Zoisite【India】


珪酸塩鉱物(ソロ珪酸塩)・斜方晶系
Ca2Al3(SiO4)(Si2O7)O(OH)
硬度:6-7
晶癖:柱状
比重:3.2-3.4
条痕:白色
劈開:完全
断口:貝殻状−不平坦
光沢:ガラス光沢
屈折率:−
発見年:1805年

産地の名前からアニョライト(anyolite)とも呼ばれますが、どちらかというとルビー・イン・ゾイサイトの名前で知られている石です。ダルメシアンみたいな柄が特徴で、赤いところがルビー質です。
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アベンチュリン

アベンチュリン
Aventurine【India】


珪酸鉱物(テクト珪酸塩)・六方晶系
SiO2
硬度:7
晶癖:柱状
比重:2.7
条痕:白色
劈開:なし
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:−
発見年:−

水晶と同じ石英の一種で、独特の光沢質の石です。なぜだか、和菓子に似ている石って多いですね。寧ろ和菓子が自然を模しているというべきでしょうけど。
粉をまぶしてあるヨモギもちといった感じの石です。
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マラカイト

孔雀石
Malachite【Congo】■60mm


炭酸塩鉱物・単斜晶系
Cu2CO3(OH)2
硬度:3.5-4
晶癖:塊状
比重:3.9-4.0
色彩:緑色
条痕:淡緑色
劈開:完全
断口:亜貝殻状−不平坦
光沢:金属・絹糸光沢
屈折率:−
発見年:−

マラカイトと言えば孔雀の羽を思われせる円形の縞模様ですが、この結晶はちょっと違っていて珍しい形。綺麗なベルベット質の光沢をもつまるで飴細工のような美結晶です。
うちの石の中でも結構古株の貴重品です。
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【アンフェル】
アンフェル
福岡育ちで東京在住。
フリーランスのシステムエンジニアとして日々研鑽中。
世界の天然石コレクターを目指して勉強中。
カード占いも修行中。
パソコン歴25年
石を集めたり、歌うたったり
絵を描いたりして生活している謎の人です。
興味のある方はこちらにメールしてくださいまし。

>> このサイトについて
「ホシノカケラ」は、この地球の作り出す星の欠片を集めながらその本当の姿を紹介しつつ、世界的コレクターを目指そうという大それたサイトです(笑)。 ので基本的にはアンフェル自身のコレクションですが、一人ではそんなすごい石は見つかりませんって場合は、協力していただいていたりもします。(その場合は誰々さん協力の旨を写真に添えています。) どうか長い目でお付き合いくださいまし。

>> この子誰?
このサイトと石を守ってくれている「栞」ちゃんです。イメチェンしてみました。
気まぐれです。居るだけだったりします。
日本人として漫画・アニメ文化は必須なので敢えてチャレンジ。


リンク先は”http://annfell.angelhigh-law.com/”で設定して下さい。リンクフリーですが、ご一報いただけると嬉しいです。(バナーです↓)

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>> 鉱物とカテゴリーについて
鉱物は1種類1ページで紹介しています。(登録数が 300種類になりました。)
種類については一般的と思われる場合には流通名でも分けています。 カテゴリーは基本的に鉱物グループごとになっています。ただしグループに属していないものや、グループに加えてしまうと判らなくなってしまいそうな場合は、個別に分類しています。
>> 英名と産地の横にある■の寸法
写真全体の横幅を○mmとして見てくださいという意味です。機器によって表示される画像の幅が一定ではないですし、かといって鉱物の寸法は測りづらいし。
>> 検索について
検索する場合、そのキーワードが含まれているページが全てヒットします。 例えば地名(”Brazil”とか)や、鉱物の分類名(”元素鉱物”とか)で検索するとかしてみると検索結果がいい感じです。 色彩検索は鉱物を色別で眺めることができます。うちの鉱物基準ですが。
>> 鉱物の分類
鉱物学では化学組成によって石を分類します。同一グループの化学式は似通っています。人種でいえばアングロサクソン系とか言っているのと同じです。
元素鉱物:単一元素のもの。金とかダイアモンドは有名。
硫化鉱物:硫黄と金属が結びついたもの。パイライトなど。
酸化鉱物:酸素と金属が結びついたもの。ルビーとか。
ハロゲン化鉱物:ハロゲン系元素と金属が結びついたもの。岩塩とか。
酸素酸塩鉱物:酸素と結びつく元素によって分類される。
・炭酸塩鉱物:CO3 を持つもの。
・硫酸塩鉱物:SO4 を持つもの。
・リン酸塩鉱物/ヒ酸塩鉱物:PO4/AsO4を持つもの。
・ホウ酸塩鉱物:BO3またはBO4を持つもの。
・ケイ酸塩鉱物:SiO4を持つもの。
>> 結晶系
石は結晶になりますが、その特徴を分類したものです。各面を繋いだ軸の方向や長さなどで分けられます。
立方晶系:パイライトやダイアモンドなど。
正方晶系:ルチルやジルコンなど。
六方晶系:エメラルドやアパタイトなど。
三方晶系:水晶やトルマリンなど。
斜方晶系:トパーズやペリドットなど。
単斜晶系:クンツァイトやマラカイトなど。
三斜晶系:長石など。
>> 硬度(モース硬度)
19世紀のドイツの鉱物学者フリードリッヒ・モースが鉱物の硬さの指標としたもので、現在でも硬さを示す基準として使われています。 硬度は結局のところ原子結合の強さなので、強靭度や対衝撃度は別です。 なので床に落とすと見事に砕け散るのをみれるかもしれません。
1:タルク
2:ジプサム(石膏)
3:カルサイト
4:フローライト
5:アパタイト
6:長石
7:石英(水晶)
8:トパーズ
9:コランダム(ルビー・サファイア)
10:ダイアモンド
>> 鉱物学用語
【晶癖】:人種と一緒で、石もその種によって特徴的な形を示します。個体差もあります。
【比重】:同じ体積の水の質量との比率です。2.0なら水の2倍重いということです。
【条痕】:石を擦り付けた時にでる粉末の色です。見た目では区別しづらい石の種類を見分けるのに使えます。
【劈開】:石は割れやすい方向や割れやすさに差があります。"完全"に割れやすい、から"なし"(割れにくい)までで表現します。
【断口】:劈開の方向以外に割れた石の破断面の形状です。
【光沢】:表面の光の反射による質感です。金属光沢とそれ以外に分かれます。
【屈折率】:石に入った光の速度と方向の屈折を表す値です。高いと何故か輝いて見えます。
【発見年】:登録年と発見年に差がある場合もありますが、出来る限り調べてみています。
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