PLUS

 

リディコータイト

リディコート電気石
Liddicoatite【Tien Mine,Yenbai/Vietnam】■25mm


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・六方晶系/三方晶系
Ca(Li2,Al)Al6(Si6O18)(BO3)3(OH)3(OH)
硬度:7.5
晶癖:柱状・針状
比重:3.05
条痕:無色または灰色
劈開:不明瞭
断口:貝殻状−不平坦
光沢:油脂・ガラス光沢
屈折率:1.61-1.64
発見年:−

分析しないと判らないのでリディコータイトとして明確にされているトルマリンは非常に少ないうえ、綺麗なものはほとんど出回っていないの現状です。
ということで長いこと探してたのですが、綺麗なリディコータイトがようやく手に入りました。
でもトルマリンってその透明感を写真に撮るのが難しいです、ほんと。
続きを読む >>
photo by annfell

ローズクォーツ

紅水晶
RoseQuarz【Minas Gerais/Brazil】■23mm

第2版


珪酸鉱物(テクト珪酸塩)・六方晶系/三方晶系
SiO2
硬度:7
晶癖:塊状・柱状
比重:2.7
条痕:白色
劈開:なし
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.55
発見年:−

ローズクォーツはいろいろと持っていて、結晶だけではなく彫り物なんかもあったりします。
特に桃の置物はお気に入りで、まさに桃色でセンスありです。桃は厄除けとも言いますからお守りとしても大切にしています。ローズクォーツと言えばブラジルなのでしょうけど、私は桜や桃を連想してしまうのでなんとなく和のイメージをもってしまうのです。
続きを読む >>
photo by annfell

コバルトスミソナイト

コバルトスミソナイト
Cobaltoan Smithsonite【Tsumeb/Namibia】■60mm


炭酸塩鉱物・六方晶系/三方晶系
(Zn,Co)CO3
硬度:4.5
晶癖:菱面体・葡萄状
比重:4.3
条痕:白色
劈開:三方向に完全
断口:不平坦−貝殻状
光沢:真珠・樹脂光沢
屈折率:1.62-1.85
発見年:−

この結晶も成分がちょっと違うだけだしと思って長いこと寝かせていましたが、そろそろ出番だと思うので出してみたという、コバルト含有のスミソナイトです。
まるでイソギンチャクみたいな生き物的光沢をしているせいか、妙なもやもや感があるのですが、結晶的には良い感じです。ブルーなどに比べると色彩は少し薄めなのですが、淡いパステル調で落ち着きます。
続きを読む >>
photo by annfell

コバルトドロマイト

コバルトドロマイト
Cobaltian Dolomite【Tsumeb/Namibia】■70mm


炭酸塩鉱物・三方晶系
(Ca,Mg,Co)CO3
硬度:3.5-4
晶癖:菱面体・板状
比重:2.84-2.86
条痕:白色
劈開:完全
断口:亜貝殻状
光沢:真珠・ガラス光沢
屈折率:1.68
発見年:1791年

ツメブ鉱山のものと言うことで貴重だということもあるのですが、他のコバルトドロマイトよりピンク色が綺麗だったという理由で購入したものです。ちょっとお菓子みたいですし。
よく見るタイプのコバルトドロマイトはなんだか合成着色料ばりばりの漬物みたいな感じで、個人的には気持ち悪かったもんで・・・。
続きを読む >>
photo by annfell

イネサイト

イネス石
Inesite【Hale Creek,Trinity Co,California/USA】■20mm


珪酸塩鉱物(イノ珪酸塩)・三斜晶系
Ca2(Mn,Fe)7Si10O28(OH)2・5H2O
硬度:5.5-6
晶癖:板状・繊維状
比重:3.03
条痕:白色
劈開:完全
断口:不平坦
光沢:真珠・ガラス光沢
屈折率:1.61-1.64
発見年:1887年

静岡県は河津鉱山から産出することで知られる、鮮やかなピンク色の鉱物です。ピンク色の石はご他聞に漏れず、パワーストーンとしても名が知れています。
写真の結晶も透明感があってなかなかに雰囲気が良いですが、もっと高品質なものは繊細なガラス細工のようで吃驚します。
まだまだ奥が深いデスヨ・・・
続きを読む >>
photo by annfell

ヴェイリネナイト

ヴェイリネン石
Väyrynenite【Shengus,Northern Areas/Pakistan】■18mm


燐酸塩鉱物・単斜晶系
Mn2+Be[(OH,F)|PO4]
硬度:5
晶癖:柱状
比重:3.23
条痕:白色
劈開:完全
断口:不平坦
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.64-1.67
発見年:−

レア鉱物は調べても大した情報がなかったりしますが、そんな鉱物の一つがヴェイリネナイト。オレンジがかったピンク色が綺麗な石なのですが、横方向の劈開が強いので写真のとおりパキパキ割れています。
柱状結晶があるようなのですが。見つかるかなぁ・・。
続きを読む >>
photo by annfell

ハライト

岩塩
Halite【California/USA】■39mm


ハロゲン化鉱物・等軸晶系
NaCl
硬度:2.5
晶癖:立方体
比重:2.1-2.6
条痕:白色
劈開:立方体に完全
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:−
発見年:−

世界的に有名で生活に馴染み深い石といえば岩塩。日本人にとっても調理や原料はてはお清めなどに大活躍です。
自然の岩塩は立方体。これは骸晶といわれる中央がくぼんでいる形をしています。
ですけど、湿気が多い日本では溶けちゃうんです。いやほんとに。
無くなるところでした。
続きを読む >>
photo by annfell

コバルトカルサイト

コバルト方解石
Cobaltian Calcite【Bou-Azzer/Morocco】■44mm


炭酸塩鉱物・六方晶系/三方晶系
CaCO3
硬度:3
晶癖:複三方偏三角面体または菱面体
比重:2.7
条痕:白色
劈開:菱面体に完全
断口:亜貝殻状・脆い
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.48-1.66
発見年:−

自然のコバルトが混入したカルサイトです。コバルトカルサイト自体比較的稀なものなのですが、モロッコから産出するものは透明感が高く結晶が非常に綺麗です。
こんな和菓子がありましたよ。美味しそうな色をしています。
というよりそれで選びました。
続きを読む >>
photo by annfell

ピンクトパーズ

黄玉
Pink Topaz【Katlang,Mardan District/Pakistan】■12mm


珪酸塩鉱物・斜方晶系
Al2SiO4(F,OH)2
硬度:8
晶癖:柱状
比重:3.4-3.6
条痕:無色
劈開:底面に完全
断口:亜貝殻状−不平坦
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.61-1.63
発見年:−

ピンクトパーズのピンク色は上品と言うでもなく、可愛いと言うでもなく「優しい」感じの色彩。トパーズは全体的に氷のようなのに柔らかな色彩をを持っているお気に入りの鉱物です。
でもピンク色は気をつけて置かないと退色してしまうかもしれないと言われています。
外の世界で自分の色を保つのは大変なようで・・・。
続きを読む >>
photo by annfell

クンツァイト(スポジュメン)

リチア輝石
Spodumene var.Kunzite【Galileia,Minas Gerais/Brazil】■53mm


珪酸塩鉱物(イノ珪酸塩)・単斜晶系
LiAlSi2O6
硬度:6.5-7
晶癖:柱状
比重:3.0-3.2
条痕:白色
劈開:完全
断口:亜貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.66-1.67
発見年:1902年

クンツァイトは光が当たると若干色濃く写るのですが、この結晶は特別。
普段からこのようにかなり濃い色をしています。
普通あるはずの縦筋は全く見られず、かわりに鱗のような結晶面が・・・
神秘的というより幻想的な結晶です。
続きを読む >>
photo by annfell

モルガナイト

モルガナイト
Morganite【Brazil】■50mm


珪酸塩鉱物・六方晶系
Be3Al2Si6O18
硬度:7.5-8
晶癖:柱状
比重:2.6-2.8
条痕:白色
劈開:不明瞭
断口:不平坦−貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.57-1.58
発見年:−

モルガナイトはベリル(緑柱石)、つまりエメラルドやアクアマリンと同じ種類の石で桜色の美しいベリリウム鉱物です。そんなに珍しい鉱物ではないのですが宝石質の原石はかなり稀です。
黒の背景に浮かぶ結晶は、まるで夜桜のような幻想的美しさを感じさせます。
続きを読む >>
photo by annfell

レピドライト

鱗雲母
Lepidolite【Minas Gerais/Brazil】■32mm


珪酸塩鉱物(フィロ珪酸塩)・単斜晶系
K(Li,Al)3(AlSi3)O10(F,OH)2
硬度:2.5-3.5
晶癖:板状/偽六角柱状
比重:3.0
条痕:無色
劈開:底面に完全
断口:不平坦
光沢:真珠・ガラス光沢
屈折率:1.53-1.57
発見年:−

レピドライトの赤紫はライラック色と表現されますが、ライラックは「片恋の花」とも呼ばれる花らしいので、個人的にはコスモスとかの方がいいなぁって思ったわけですが。写真の結晶もどちらかというとそんな色ですし。
まぁ関係ないか。
続きを読む >>
photo by annfell

ロゾライト(グロッシュラー)

灰礬柘榴石
Grossular var.Rosolite【Sierra de las Cruces,Coahuilla/Mexico】■19mm


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・等軸晶系
(Ca,Mn)3(Al,Fe)2(SiO4)3
硬度:7-7.5
晶癖:菱形12面体・偏菱24面体
比重:3.49
条痕:白色
劈開:なし
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.69-1.73
発見年:−

この産地のラズベリーピンクのグロッシュラーはロゾライト(Rosolite)と呼ばれています。ラズベリーガーネットとも称されます。写真の結晶は透明感はそうでもないのですがロゾライトとしては比較的良い方みたいです。
まあ確かにラズベリーみたいな大きさと色をしていますが、もう少し熟した方が良いかな。
続きを読む >>
photo by annfell

ペツォッタイト

ペツォッタ石
Pezzottaite【Madagascar】


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・三方晶系
Cs(Be2Li)Al2Si6O18
硬度:8
晶癖:釘頭状
比重:3.1
条痕:白色
劈開:なし
断口:−
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.608-1.616
発見年:2002年

淡くて柔らかい感じがするピンク色の新種鉱物です。
少し潰れた六角形がかえって雰囲気よく、しかも透明感が感じられる良い結晶です。
かつてはベリルの一種としてラズベリルという良い名前で人気だったのですが、実は新種とわかり「ペツォッタイト(Pezzottaite)」と名づけられました。
続きを読む >>
photo by annfell

アイスクリスタル

アイスクリスタル
Ice Crystal【Kullu valley/India】■41mm


珪酸鉱物(テクト珪酸塩)・六方晶系
SiO2
硬度:7
晶癖:柱状
比重:2.7
条痕:白色
劈開:なし
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.55
発見年:2006年

アイスクリスタルはヒマラヤ山脈の標高6000m付近、地球温暖化の影響で溶け出した氷河の中から見つかった「蝕像水晶」です。
指で触っただけでも澄んだ音がする不思議な水晶です。
続きを読む >>
photo by annfell

ピンクオパール


Palygorskite【Andes/Peru】


珪酸塩鉱物(フィロ珪酸塩)・斜方晶系
(Mg,Al)5(Si,Al)8O20(OH)2*8(H2O)
硬度:5
晶癖:塊状
比重:2.10-2.18
条痕:白色
劈開:なし
断口:−
光沢:−
屈折率:1.55
発見年:1977年

ピンクオパールと呼ばれて非常に人気の石ですが、実はオパールではなくパリゴルスカイトという別種の石です。
他にもいろいろな鉱物が混じっていてよく判らないことになっていますが、結果的に市場ではオパールとして良い扱いを受けている、ちょっと得した石なのです。
続きを読む >>
photo by annfell

スティルバイト

束沸石
Stilbite【Poona/India】■50mm


珪酸塩鉱物(テクト珪酸塩)・単斜晶系
NaCa2Al5Si13O36・14H2O
硬度:3.5-4
晶癖:板状
比重:2.2
条痕:白色
劈開:完全
断口:貝殻状
光沢:真珠・ガラス光沢
屈折率:−
発見年:−

リボンみたいでかわいい感じのする結晶です。
スティルバイトは色合いも和菓子みたいで見ていて和みます。
鉱物的にはボウタイ(蝶ネクタイ)と言われている結晶型になります。
続きを読む >>
photo by annfell

blog information

【アンフェル】
アンフェル
福岡育ちで東京在住。
フリーランスのシステムエンジニアとして日々研鑽中。
世界の天然石コレクターを目指して勉強中。
カード占いも修行中。
パソコン歴25年
石を集めたり、歌うたったり
絵を描いたりして生活している謎の人です。
興味のある方はこちらにメールしてくださいまし。

>> このサイトについて
「ホシノカケラ」は、この地球の作り出す星の欠片を集めながらその本当の姿を紹介しつつ、世界的コレクターを目指そうという大それたサイトです(笑)。 ので基本的にはアンフェル自身のコレクションですが、一人ではそんなすごい石は見つかりませんって場合は、協力していただいていたりもします。(その場合は誰々さん協力の旨を写真に添えています。) どうか長い目でお付き合いくださいまし。

>> この子誰?
このサイトと石を守ってくれている「栞」ちゃんです。イメチェンしてみました。
気まぐれです。居るだけだったりします。
日本人として漫画・アニメ文化は必須なので敢えてチャレンジ。


リンク先は”http://annfell.angelhigh-law.com/”で設定して下さい。リンクフリーですが、ご一報いただけると嬉しいです。(バナーです↓)

dictionary

>> 鉱物とカテゴリーについて
鉱物は1種類1ページで紹介しています。(登録数が 300種類になりました。)
種類については一般的と思われる場合には流通名でも分けています。 カテゴリーは基本的に鉱物グループごとになっています。ただしグループに属していないものや、グループに加えてしまうと判らなくなってしまいそうな場合は、個別に分類しています。
>> 英名と産地の横にある■の寸法
写真全体の横幅を○mmとして見てくださいという意味です。機器によって表示される画像の幅が一定ではないですし、かといって鉱物の寸法は測りづらいし。
>> 検索について
検索する場合、そのキーワードが含まれているページが全てヒットします。 例えば地名(”Brazil”とか)や、鉱物の分類名(”元素鉱物”とか)で検索するとかしてみると検索結果がいい感じです。 色彩検索は鉱物を色別で眺めることができます。うちの鉱物基準ですが。
>> 鉱物の分類
鉱物学では化学組成によって石を分類します。同一グループの化学式は似通っています。人種でいえばアングロサクソン系とか言っているのと同じです。
元素鉱物:単一元素のもの。金とかダイアモンドは有名。
硫化鉱物:硫黄と金属が結びついたもの。パイライトなど。
酸化鉱物:酸素と金属が結びついたもの。ルビーとか。
ハロゲン化鉱物:ハロゲン系元素と金属が結びついたもの。岩塩とか。
酸素酸塩鉱物:酸素と結びつく元素によって分類される。
・炭酸塩鉱物:CO3 を持つもの。
・硫酸塩鉱物:SO4 を持つもの。
・リン酸塩鉱物/ヒ酸塩鉱物:PO4/AsO4を持つもの。
・ホウ酸塩鉱物:BO3またはBO4を持つもの。
・ケイ酸塩鉱物:SiO4を持つもの。
>> 結晶系
石は結晶になりますが、その特徴を分類したものです。各面を繋いだ軸の方向や長さなどで分けられます。
立方晶系:パイライトやダイアモンドなど。
正方晶系:ルチルやジルコンなど。
六方晶系:エメラルドやアパタイトなど。
三方晶系:水晶やトルマリンなど。
斜方晶系:トパーズやペリドットなど。
単斜晶系:クンツァイトやマラカイトなど。
三斜晶系:長石など。
>> 硬度(モース硬度)
19世紀のドイツの鉱物学者フリードリッヒ・モースが鉱物の硬さの指標としたもので、現在でも硬さを示す基準として使われています。 硬度は結局のところ原子結合の強さなので、強靭度や対衝撃度は別です。 なので床に落とすと見事に砕け散るのをみれるかもしれません。
1:タルク
2:ジプサム(石膏)
3:カルサイト
4:フローライト
5:アパタイト
6:長石
7:石英(水晶)
8:トパーズ
9:コランダム(ルビー・サファイア)
10:ダイアモンド
>> 鉱物学用語
【晶癖】:人種と一緒で、石もその種によって特徴的な形を示します。個体差もあります。
【比重】:同じ体積の水の質量との比率です。2.0なら水の2倍重いということです。
【条痕】:石を擦り付けた時にでる粉末の色です。見た目では区別しづらい石の種類を見分けるのに使えます。
【劈開】:石は割れやすい方向や割れやすさに差があります。"完全"に割れやすい、から"なし"(割れにくい)までで表現します。
【断口】:劈開の方向以外に割れた石の破断面の形状です。
【光沢】:表面の光の反射による質感です。金属光沢とそれ以外に分かれます。
【屈折率】:石に入った光の速度と方向の屈折を表す値です。高いと何故か輝いて見えます。
【発見年】:登録年と発見年に差がある場合もありますが、出来る限り調べてみています。
フォトブック
【MyBookにてフォトブックを作ってみました。】
キーワード検索
色彩検索