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ルベライト(エルバイト)

ルべライト
Elbaite var.Rubellite【Murzinka,Ural/Russia】■44mm

第2版


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・六方晶系/三方晶系
Na(Li,Al)3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4
硬度:7-7.5
晶癖:柱状・針状
比重:3.0-3.2
条痕:無色または灰色
劈開:不明瞭
断口:貝殻状−不平坦
光沢:油脂・ガラス光沢
屈折率:1.61-1.64
発見年:1913年

ウラル山脈の寒村ムルジンカに広がる沼の底には、大型で美しいトパーズやベリルなどの鉱床があります。シベリアのルビーと言われた赤いトルマリンもこの付近から発見されています。内部が曇っているものが多いことから結晶のまま博物館などに残っているものが多いのだそうです。
写真の結晶はどのくらい昔に発見されたものなのでしょうか。赤々としている色彩の中に漂う、澄んだ水のような静けさがなんとなくロシアの雰囲気を思わせる美しい結晶です。
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パイロープ

苦礬柘榴石
Pyrope【Navajo Reservation,Arizona/USA】■10mm

第2版


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・等軸晶系
Mg3Al2(SiO4)3
硬度:7-7.5
晶癖:菱形12面体・偏菱24面体
比重:3.58-3.78
条痕:白色
劈開:なし
断口:不平坦−貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.71-1.74
発見年:1803年

もっとも結晶が手に入れにくいガーネットの一つがパイロープ。ガーネットの種類と言えば真っ先に挙げられる割にはまず見かけません。私が見つけたものはそれはそれは小さくて仕方ないのですが、実はこれには採掘者の事情がありまして。
これでも神聖な石だったりするのかもしれません。その理由は下に。。
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photo by annfell

スピネル

尖晶石
Spinel【Naingngan/Myanmar】■16mm

第2版


酸化鉱物・等軸晶系
MgAl2O4
硬度:7.5-8
晶癖:八面体
比重:3.6
条痕:白色
劈開:なし
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.71-1.73
発見年:−

透明感のある輝く緋の色に加え、この形状、天然の宝石と言うべき鉱物がスピネルです。
昔からルビーと良く間違えられてきた為、その影に隠れて話題にならない石ですが、結晶で見るとルビーとは似ても似つきません。特にこのようにハッキリとその形状が判る場合はなお。
天使がカットしたと言われるだけのことはあります。
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ルビーブレンド(スファレライト)

閃亜鉛鉱
Sphalerite var.RubyBlende【Baxter Spring,Kansas/USA】■20mm

第2版


硫化鉱物・等軸晶系
ZnS
硬度:3-4
晶癖:四面体・十二面体
比重:3.9-4.1
条痕:褐色
劈開:六方向に完全
断口:貝殻状
光沢:樹脂・金属光沢
屈折率:2.4
発見年:−

方鉛鉱(ガレナ)の上にちょこんと乗っている赤いスファレライトの結晶です。
透明感のある赤いものはルビーブレンド(RubyBlende)とも呼ばれます。光の関係で少しオレンジっぽくなっていますが、光がないときに見ると赤黒くて確かにルビーの重厚感。
小さいながらに結晶形が良くわかる綺麗な結晶です。
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photo by annfell

レッドベリル

緑柱石
Red Beryl【Uta/USA】■25mm

第2版


珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)・六方晶系
Be3(AlMn)2Si6O18
硬度:7.5-8
晶癖:柱状
比重:2.6-2.8
色彩:赤色
条痕:白色
劈開:不明瞭
断口:不平坦−貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.56-1.57
発見年:1905年

ユタ州のWahWah鉱山からしか産出しないという、非常に貴重な赤いベリルです。一時レッド・エメラルドという名前で出回っていましたが、エメラルドが「緑」を意味する言葉なので、結局レッドベリルということに。
しかし神秘的な赤色ですね・・結晶も綺麗で見とれてしまうのです。
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キュプライト

赤銅鉱
Cuprite【Tsumeb/Namibia】■24mm


酸化鉱物・等軸晶系
Cu2O
硬度:3.5-4
晶癖:八面体・立方体
比重:6.15
条痕:赤茶色
劈開:不完全
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:2.85
発見年:1845年

キュプライトという鉱物は、光を当てないと黒ずんだガ−ネットみたいな塊に見えます。
まぁ酸化した銅ですし。日の光を当てて初めて赤いのが分かるところが渋い魅力なのかも。
銅の鉱物は何気に赤、青、緑と色彩に富んでいるようです。
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ルビー

紅玉
Ruby【Winzo/Tanzania】■11mm


酸化鉱物・六方晶系/三方晶系
Al2O3
硬度:9
晶癖:錐状・樽状
比重:4.0-4.1
条痕:無色
劈開:なし
断口:貝殻状−不平坦
光沢:金剛・ガラス光沢
屈折率:1.76-1.77
発見年:−

古くから人々を魅了してきた妖しくも美しい赤色の宝石と言えば、もちろんルビー。
サファイアもそうなのですが、ルビーが持つ独特な雰囲気は見ていて時を忘れるほどに神秘的です。歴史的なものからだけでなくそこには宝石の原点を感じさせる何かがあります。
原石もルースも良いものが揃ってきました。
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パイロクスマンガイト

パイロクスマンガン
Pyroxmangite【Iwaizumi,Shimohei,Iwate/Japan】■13mm


珪酸塩鉱物(イノ珪酸塩)・三斜晶系
MnSiO3
硬度:5.5-6
晶癖:菱形
比重:3.61-3.80
条痕:白色
劈開:完全
断口:−
光沢:真珠・ガラス光沢
屈折率:1.72-1.76
発見年:−

マニアな日本人鉱物コレクターなら、誰もが夢見る鉱物筆頭パイロクスマンガン鉱。
日本で産出するものが世界トップレベルという輝石的鉱物はもうほとんどないのですが、その唯一といっても言い位綺麗で透明な赤色の鉱物です。
とは言え一番綺麗とされる田口鉱山のものではなく、この写真の結晶にした理由は別にありまして・・・。
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カーネリアン

紅玉髄
Cornelian【Hokkaido/Japan】■51mm


珪酸鉱物(テクト珪酸塩)・六方晶系
SiO2
硬度:7
晶癖:微晶質
比重:2.7
条痕:白色
劈開:なし
断口:貝殻状
光沢:樹脂光沢・無艶
屈折率:−
発見年:−

カーネリアンは昔からパワーストーンとして重宝されてきた赤い玉髄です。カーネリアンと言えば北海道産のものが国内では有名でしてそういうわけで有難く戴きました。
北海道だけに干しサーモンに見えます。
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プルースタイト

淡紅銀鉱
Proustite【Erzgebirge,Sachsen/Germany】■25mm


硫化鉱物・六方晶系
Ag3AsS3
硬度:2-2.5
晶癖:柱状・菱面体
比重:5.57
条痕:濃紅色
劈開:明瞭
断口:不平坦・貝殻状
光沢:金剛光沢
屈折率:2.79-3.08
発見年:−

ルビーシルバーとも言われる鉱物で、この滲み出るようなスカーレットレッドの光が美しいのですが、光にとても弱くて黒くなっていくそうな。上の方はが銀黒なのはその結果でしょうか。
なんとなく派手目の赤にしてみました、季節柄。
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ユーディアライト

ユーディアル石
Eudialyte【Quebec/Canada】■16mm


珪酸塩鉱物(珪酸塩)・三方晶系
Na15Ca6(Fe2+,Mg2+)3Zr3[Si25O73](O,OH,H2O)3(OH,Cl)2
硬度:5-6
晶癖:柱状・八面体・塊状
比重:2.74-3.10
条痕:白色
劈開:完全
断口:不平坦
光沢:鈍いガラス光沢
屈折率:1.60-1.61
発見年:1819年

赤ピンクが綺麗だからなのか、意外に市場に出回っている石がこのユーディアライト。
実はいろいろな鉱物が混じっていてどこがそうだか判らない状態で出回っていたりするのですが・・・ユーディアライトって赤い部分だけのはずなのに、多分「こんな感じの石なんだ」的認識にされてしまっているという。
写真のものもカナダ産ということしかわかっていない上に結晶も曖昧なので、どうしようかなと見送っていたのですが。
まぁいい写真撮れたので。
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コンドロダイト

コンドロ石
Chondrodite【Badakhshan/Afghanistan】■22mm


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・単斜晶系
(Mg,Fe2+)5[(F,OH)2|(SiO4)2]
硬度:6-6.5
晶癖:粒状・多面体
比重:3.16-3.26
条痕:白灰色
劈開:なし
断口:脆い
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.59-1.68
発見年:1817年

ともすればガーネットと見分けがつかない、綺麗な赤色が印象的な鉱物がコンドロダイトです。黄色からオレンジ色の色彩のものが比較的多いようです。
ところで「粒状で産出するなかなか結晶しない超レアストーン」のはずですが。
・・・まぁ見つかるときはこんなもんです。
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ロードナイト

薔薇輝石
Rhodonite【Brazil】■27mm


珪酸鉱物(イノ珪酸塩)・三斜晶系
(Mn2+,Fe2+,Mg,Ca)SiO3
硬度:6
晶癖:板状
比重:3.5-3.7
条痕:白色
劈開:完全
断口:不平坦−貝殻状
光沢:半透明
屈折率:1.71-1.73
発見年:1819年

かなり珍しい透明度の高い真っ赤なロードライトの結晶です。写真の結晶はミナスジェライス州のものと思われます。かの産地のロードナイトは板状に重なって結晶するため、その一部がまるでパズルのピースのように外れたかのような形になっているんじゃないかと・・・。
オーストラリア産のものはインペリアルレッドなど称されたりしますが、ブラジル産も匹敵する美しさがあります。
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クロコイト

紅鉛鉱
Crocoite【Dundas Tasmania/Australia】■29mm


クロム酸塩鉱物・単斜晶系
PbCrO4
硬度:2.5-3
晶癖:柱状
比重:6.0
条痕:橙黄色
劈開:明瞭
断口:貝殻状−不平坦
光沢:ガラス・金剛光沢
屈折率:2.29-2.66
発見年:−

クロコイトは曼珠沙華のような姿と赤色をした印象深い鉱物です。
光沢はあるのですが透明感が皆無の結晶は大なり小なりわんさと出るのですが、これほど透明感があるクロコイトは初めて見たーと思って即購入してしまったという。
ないわけではないですが稀少な方だと思われますです。
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エリスライト

コバルト華
Erythrite【Bou-Azzer/Morocco】■17mm


砒酸塩鉱物・単斜晶系
Co3(AsO4)2・8H2O
硬度:1.5-2.5
晶癖:柱状・針状
比重:3.17
条痕:淡紅色
劈開:完全
断口:不平坦
光沢:金剛・真珠光沢
屈折率:1.62-1.70
発見年:−

探し続けてようやく見つけたコバルトの華、エリスライトです。
いえ、光沢がないとマット過ぎて気持ち悪く、光沢だけだとアレに見えて気持ち悪いもんで、綺麗なものがないかと思っていたわけですが。
見つけたときには「貴方は見る目が違う」とドイツのバイヤーさんに褒められて嬉しかったり。
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ローゼライト

ローズ石
Roselite【Bou-Azzer/Morocco】■23mm


砒酸塩鉱物・単斜晶系
Ca2(CO2+,Mg)[AsO4]2・2H2O
硬度:3.5
晶癖:短柱状・犬牙状
比重:3.69
条痕:赤色
劈開:完全
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.72-1.73
発見年:1824年

小さな結晶がクラスター状になっている、モロッコ産の典型的なローゼライトです。
色彩は綺麗なのですがもっぱら観賞用の鉱物なので、名の知れたものでもないのですが以前から気にはなっていました。
で、結局海外から取り寄せてしまいました。結晶の形も色も結構綺麗な部類になります。
いいですねぇ、苺ジャムみたいで。
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チャルコトリカイト(キュプライト)

針銅鉱
Cuprite var.Chalcotrichite【Hubei/China】■12mm


酸化鉱物・等軸晶系
Cu2O
硬度:3.5-4
晶癖:針状
比重:6.15
条痕:赤茶色
劈開:不完全
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:2.85
発見年:−

トリカイトと言う髪の毛を意味する言葉通り繊細な鉱物です。写真写りがいまいちなのですが、実物の方が何倍も綺麗な赤色です。
銅の光沢はなかなか写真で綺麗に撮るのが難しいと痛感しています・・・。
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アルマンディン

鉄礬柘榴石
Almandine【Hodchel,Gilgit/Pakistan】■15mm


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・等軸晶系
Fe3Al2(SiO4)3
硬度:7-7.5
晶癖:菱形12面体・偏菱24面体
比重:3.70-4.26
条痕:白色
劈開:なし
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.76-1.82
発見年:−

アルマンディンは深く燃えるような赤色が魅力的なもっとも一般的なガーネットです。
昔シルバーアクセサリにアルマンディンのルースをはめ込んで作ってみたのですが、シルバーとレッドのコントラストが絶妙で石もキラキラと綺麗でなんだか満足してしまった覚えがあります。
しかしこの結晶は変わってる・・・。
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ジルコン

風信子石
Zircon【Gilgit/Pakistan】■20mm


珪酸鉱物(ネソ珪酸塩)・正方晶系
ZrSiO4
硬度:7.5
晶癖:柱状・両錐状
比重:4.6-4.7
条痕:白色
劈開:不完全
断口:貝殻状−不平坦
光沢:油脂・金剛光沢
屈折率:1.93-1.98
発見年:−

ジルコンはダイアモンド並みの輝きを持つ石です。2000年以上も昔から採掘されてきて、その輝きから宝石として身に付けられてきましたが、放射性物質含有鉱物です。
ジルコンを加工する人達は長時間作業していると腕がだるくなってくるのだとか・・・って危険レベルな話も。
一応注意喚起の意味で紹介なのです。
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シナバー

辰砂
Cinnabar【Fenhuang Hunan/China】■20mm


硫化鉱物・三方晶系
HgS
硬度:2-2.5
晶癖:菱面体
比重:8.1
条痕:紅色
劈開:三方向に明瞭
断口:亜貝殻状−不平坦
光沢:金剛光沢・鈍い
屈折率:2.90
発見年:−

その粉は何よりも真紅。シナバーは「竜の血」を意味し、古代の壁画に使われた赤もこの鉱物のもの。古来では不死の薬とされていました。水銀の重要な原料でもありますが、水銀は中世錬金術にとって重要な元素として扱われていたわけでして。
ある意味神秘の鉱物と言うわけです。
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ルチル

金紅石
Rutile【Minas Gerais/Brazil】■17mm


酸化鉱物・正方晶系
TiO2
硬度:6-6.5
晶癖:細い柱状
比重:4.2
条痕:淡褐色
劈開:二方向に良好
断口:不平坦−貝殻状
光沢:金属・ガラス光沢
屈折率:2.62-2.90
発見年:−

最初に見たルチルは水晶の中に金の針がもしゃもしゃ入っている「ルチレーテッドクォーツ」でした。こう、ああいう細い針が刺さると抜けないんですよね。実際に刺さってしまいましたし。
人気があるのは多分パワーストーンだからとか綺麗だからというだけでなく、日本人が金髪に憧れるのに関係しているのではないかと密かに思ってたりするわけですが。
そういえばタイチンルチルのタイチンって「太針」なんですね。
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リアルガー

鶏冠石
Realgar【Hunan/China】


硫化鉱物・単斜晶系
AsS
硬度:1.5-2
晶癖:粒状・柱状
比重:3.6
条痕:赤色
劈開:良好
断口:貝殻状
光沢:樹脂・油脂光沢
屈折率:−
発見年:−

中国を代表する鉱物の一つリアルガーです。形の綺麗な結晶が集まって鮮やかな赤色を作り出しています。柱状結晶になっているリアルガーは稀で、ほとんどの場合は粒状になっています。
綺麗なんですけど光で分解してしまうため写真を撮った後は闇の中へ。。。
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ロードクロサイト

菱マンガン鉱
Rhodochrosite【Santa Eulalia/Mexico】■24mm


炭酸塩鉱物・六方晶系/三方晶系
MnCO3
硬度:3.5-4
晶癖:菱面体
比重:3.6
条痕:白色
劈開:菱面体に完全
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.60-1.80
発見年:−

薄っすらと湖底に舞う砂のような白と炎のような宝石質の赤が幻想的な雰囲気を作り出している、ロードクロサイトの綺麗な結晶です。
インカの薔薇と言われるだけあって、この赤い薔薇はメキシコ産。
ロードクロサイトは優しい赤色をしていて可憐な感じがする、お気に入りの石の一つです。
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バナディナイト

バナジン鉛鉱
Vanadinite【Mibladen/Morocco】


リン酸塩鉱物・六方晶系
Pb5(VO4)3Cl
硬度:3
晶癖:六角柱状
比重:6.57-6.88
条痕:黄白色
劈開:なし
断口:不平坦
光沢:金剛光沢
屈折率:−
発見年:1838年

バナディナイトからはバナジウムが採れます。富士山系の天然水などに入っているアレです。
六角形の結晶がたくさん付いている大型のクラスターが比較的簡単に手に入りますが、大量にあると大味な感じがしてかえって風情がない感じも受けます。
何事も必要以上にあってはいかんのですよ。
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photo by annfell

ロードライト

ロードライト
Rhodolite【Srilanka】■18mm


珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)・等軸晶系
(Mg,Fe)3Al2(SiO4)3
硬度:7-7.5
晶癖:菱形12面体・偏菱24面体
比重:3.74-3.96
条痕:白色
劈開:なし
断口:不平坦−貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.74-1.78
発見年:−

ロードライトは比較的産出の多いガーネットで、良く見かけるガーネットの一つでもあります。
宝石質のものの産出は稀ですが、鉱物としては普通に見つかります。昔は産出が稀であったために高価だったのですが、相次いで大量に発見されたことからあっという間に安価な石になってしまったのだとか。
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ファイアオパール

蛋白石
FireOpal【Mexico】■30mm


珪酸塩鉱物(テクト珪酸塩)・非晶質
SiO2・nH2O
硬度:5-6
晶癖:塊状
比重:1.9-2.3
条痕:白色
劈開:なし
断口:貝殻状
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.37-1.47
発見年:−

メキシコでは遊色を示す赤・橙色のオパールを「炎のオパール(opalo de fuego)」と呼んでいるそうです。
ファイアーオパールのその赤色はまさに炎のような色。透明な石の中に見えるなにかを見ていると、まるで息づいているかのような感じも受けます。
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ルビー・イン・フックサイト

ルビー・イン・フックサイト
Ruby in Fuchsite【Unknown】■70mm


珪酸塩鉱物(フィロ珪酸塩)・単斜晶系
K(Cr,Al)2(AlSi3)O10(OH,F)2
硬度:2.5
晶癖:湾曲した結晶集合体
比重:2.8-2.9
条痕:白色
劈開:底面に完全
断口:不平坦
光沢:ガラス・真珠光沢
屈折率:−
発見年:−

うちの鉱物の中でも岩石系なもので、かつ大きなものが何故かこれなのです。
写真からあふれんばかりの主張をしていますが、やはり地味なので結構な扱いになっています。
というより産地がわからないし、タンブルの方が綺麗だし。
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【アンフェル】
アンフェル
福岡育ちで東京在住。
フリーランスのシステムエンジニアとして日々研鑽中。
世界の天然石コレクターを目指して勉強中。
カード占いも修行中。
パソコン歴25年
石を集めたり、歌うたったり
絵を描いたりして生活している謎の人です。
興味のある方はこちらにメールしてくださいまし。

>> このサイトについて
「ホシノカケラ」は、この地球の作り出す星の欠片を集めながらその本当の姿を紹介しつつ、世界的コレクターを目指そうという大それたサイトです(笑)。 ので基本的にはアンフェル自身のコレクションですが、一人ではそんなすごい石は見つかりませんって場合は、協力していただいていたりもします。(その場合は誰々さん協力の旨を写真に添えています。) どうか長い目でお付き合いくださいまし。

>> この子誰?
このサイトと石を守ってくれている「栞」ちゃんです。イメチェンしてみました。
気まぐれです。居るだけだったりします。
日本人として漫画・アニメ文化は必須なので敢えてチャレンジ。


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>> 鉱物とカテゴリーについて
鉱物は1種類1ページで紹介しています。(登録数が 300種類になりました。)
種類については一般的と思われる場合には流通名でも分けています。 カテゴリーは基本的に鉱物グループごとになっています。ただしグループに属していないものや、グループに加えてしまうと判らなくなってしまいそうな場合は、個別に分類しています。
>> 英名と産地の横にある■の寸法
写真全体の横幅を○mmとして見てくださいという意味です。機器によって表示される画像の幅が一定ではないですし、かといって鉱物の寸法は測りづらいし。
>> 検索について
検索する場合、そのキーワードが含まれているページが全てヒットします。 例えば地名(”Brazil”とか)や、鉱物の分類名(”元素鉱物”とか)で検索するとかしてみると検索結果がいい感じです。 色彩検索は鉱物を色別で眺めることができます。うちの鉱物基準ですが。
>> 鉱物の分類
鉱物学では化学組成によって石を分類します。同一グループの化学式は似通っています。人種でいえばアングロサクソン系とか言っているのと同じです。
元素鉱物:単一元素のもの。金とかダイアモンドは有名。
硫化鉱物:硫黄と金属が結びついたもの。パイライトなど。
酸化鉱物:酸素と金属が結びついたもの。ルビーとか。
ハロゲン化鉱物:ハロゲン系元素と金属が結びついたもの。岩塩とか。
酸素酸塩鉱物:酸素と結びつく元素によって分類される。
・炭酸塩鉱物:CO3 を持つもの。
・硫酸塩鉱物:SO4 を持つもの。
・リン酸塩鉱物/ヒ酸塩鉱物:PO4/AsO4を持つもの。
・ホウ酸塩鉱物:BO3またはBO4を持つもの。
・ケイ酸塩鉱物:SiO4を持つもの。
>> 結晶系
石は結晶になりますが、その特徴を分類したものです。各面を繋いだ軸の方向や長さなどで分けられます。
立方晶系:パイライトやダイアモンドなど。
正方晶系:ルチルやジルコンなど。
六方晶系:エメラルドやアパタイトなど。
三方晶系:水晶やトルマリンなど。
斜方晶系:トパーズやペリドットなど。
単斜晶系:クンツァイトやマラカイトなど。
三斜晶系:長石など。
>> 硬度(モース硬度)
19世紀のドイツの鉱物学者フリードリッヒ・モースが鉱物の硬さの指標としたもので、現在でも硬さを示す基準として使われています。 硬度は結局のところ原子結合の強さなので、強靭度や対衝撃度は別です。 なので床に落とすと見事に砕け散るのをみれるかもしれません。
1:タルク
2:ジプサム(石膏)
3:カルサイト
4:フローライト
5:アパタイト
6:長石
7:石英(水晶)
8:トパーズ
9:コランダム(ルビー・サファイア)
10:ダイアモンド
>> 鉱物学用語
【晶癖】:人種と一緒で、石もその種によって特徴的な形を示します。個体差もあります。
【比重】:同じ体積の水の質量との比率です。2.0なら水の2倍重いということです。
【条痕】:石を擦り付けた時にでる粉末の色です。見た目では区別しづらい石の種類を見分けるのに使えます。
【劈開】:石は割れやすい方向や割れやすさに差があります。"完全"に割れやすい、から"なし"(割れにくい)までで表現します。
【断口】:劈開の方向以外に割れた石の破断面の形状です。
【光沢】:表面の光の反射による質感です。金属光沢とそれ以外に分かれます。
【屈折率】:石に入った光の速度と方向の屈折を表す値です。高いと何故か輝いて見えます。
【発見年】:登録年と発見年に差がある場合もありますが、出来る限り調べてみています。
フォトブック
【MyBookにてフォトブックを作ってみました。】
キーワード検索
色彩検索